息子の通う中学校では
3年生達が卒業式を終え
娘の通う小学校でも
あと少しで卒業式を迎えます
卒業式を迎えるみなさん
それぞれ
良いお式になりますように
おめでとうございます
中学校の卒業式の後
4月に3年生になる息子に
担任の先生が
『最上級生になる心構え』を
お話してくれたようです
見通しをもって4月を迎えられるように…と
配慮してくださって
ありがたいなぁと思っているのですが
ザ・真面目!な息子は
帰宅後
『俺には無理だわ
今まで3年生に甘えすぎてた~!』
『どうしよう~
無理だ~』
悩んだ末に出した答えが
『お母さん!
3年生になったら学校行くのやめます』
『そう
分かった
うん
学校だけが全てじゃないしね
じゃあ…
学校じゃない別のどこか
通える場所探さないとね~
せっかくだから
どこかに通ったほうがいいよ』
って言ったら
しばらく考えて
『分かりました
(近所の)公園に通います』
『公園か~
でもさ
公園には先生いないから
せっかくだから
何か学べるところに行ってみては?』
『公園には先生いますよ
公園で学べます
公園が先生なんです』
『公園が先生なのね
公園では何を学べるの?』
『自然
穏やか
平和
…などなど』
と
なんとも息子らしい答えが返ってきました
同時に
息子が普段から求めていることを
知ることができたような
そんな気がしました
集団生活
毎日
良く頑張っているよね
自分のペースで
じっくりゆっくりやりたいこと
たくさんあるよね
人と人とが一緒にいると
穏やかなことばかりではないよね
『なるほどね
でも(息子)はさ
小さい頃から
誰に教わる訳でもなく
自然と仲良くすることが得意だったから
きっと公園に教わらなくても
公園と同じような感覚を
持っているんじゃないかなって
そう思うよ
だからあえて学ぶという目線では
学校がいいのかもしれないね
それに
3年生は1人じゃないでしょ?
同級生がいるじゃない?
みんなで3年生になるんだから
1人でやろうとしなくて良いんじゃない?』
『ハッ!確かにそうだ
3年生 オレだけじゃないか~
気が付かなかった~!』って
ようやく
気持ちが落ち着いたようです
良かった良かった
ザ・真面目!な息子は
毎日の学校生活で
きっとわたしが気付けていないような
小さなことにも
まっすぐ向き合って
頑張っていることがあることを
忘れないようにしようって
思った会話でした
中学3年生!
あっという間に義務教育最終学年
子育てはあっという間よ~って
先輩ママさん達に言われてきたけど
正直
その言葉を耳にした頃は
まだまだ子ども達に手がかかって
そうは思えなかったけど
ようやく
そのあっという間は
ほんとうにあっという間なんだと
気が付けたような
そんな気持ちでいる今日この頃です