ののはな活動をはじめた

最初の頃は

『子育て相談』という表現で

活動をしていました



でも…

なんとなく回数を重ねる度に


あ…

これは相談じゃないな

『おはなし会』のほうが

イメージに合うな

って思うようになりました



相談にアドバイスをするかたちではなくて

わたしはお互いに

話しをしながら


『わたしはね こう思う』って

『アイメッセージ』を伝えてるだけなんだなって 

感じたんですよね



わたしの話しは

わたしが思うことであって

正解や答えではないと

いつも感じています



何よりも

ののはなに来るまでに

既にそこに向き合ってきた

みなさんがいて


わたしが感じた

角度から見たことを

お話しするなかで


もし

わたしの話に

しっくりくると思うものがあれば

その言葉に

こころが軽やかになるのならば

受け取ってくだされば

うれしいなと思っておはなしをしています



わたしの話が

必ずしも

正解や答えではないって思うのは


その人その人に合った

それぞれの

正解や答えが人にはあって


みんな自分をしあわせにするチカラを

持っていると

根底で思っているからなんだと思います



これまでに

ののはなを訪れてくださった

もれなく全員の方

みなさんお一人お一人の

在り方・お人柄の素晴らしさに

わたしはいつも感動していて


ますます

『みんな自分を

 しあわせにするチカラを持っている』と

思わせていただいていますクローバー





生きていると

時に

ぐるぐる思考になったり…

迷子になりそうになったり…

しますよね



そんな時

別の角度から物事を見て見ると

ひょいっとぐるぐるから抜け出せることが

あります


ぐるぐるしている時って

別の角度から物事を見るって

自分じゃなかなかできないけど


誰かと話しをしていると

『そっか!』って

軽やかに思える瞬間って

ありますよね



軽やかに思える瞬間を持ち

終わった後も

こころに灯火が灯るような

あたたかな時間になるように…


そんな願いを込めて

『おはなし会』をさせていただいています




わたしは

別の角度から物事を見るのが好きで


目で見えているものだけでなく

見えていない領域から考えることも好きです



そして

何よりも好きなことは

目の前の人の


良いところを言葉にして伝えること

頑張っているところを言葉にして伝えること


それは

見えているものだけでなく

見えていないことも伝えたりもします



子ども達のことも 

そう


どうしてそうなってるのかな?って 

子ども達に意識を向けたとき


わたしが感じたことを

言葉にして伝えると


お母さん達が

パッと明るい笑顔になってくださる瞬間が

大好きです




なんで悪いことをしたのに

子どもが

ごめんなさいが言えないのかな?って

話をしていたときのこと


クローバー


もしかしたら…


ごめんなさいが言えないくらい

たくさん反省して

自分を責めていて

苦しくなっているのかな?


悪かったって思ってるんだよね

少し待つから

気持ちが落ち着いたら 

ごめんねって言えるといいねって


わたしは言ってみるかな?



ごめんなさいが言えないほど反省したり

そんな

とってもまっすぐなところって

なかなか見えにくいところだけど

とっても良いところだって

わたしは思うんだって

伝えました


クローバー


そんな話をした方から

子どもとのやりとりがスムーズになったと

感謝の気持ちと一緒に

連絡をいただいた時


こころがぴょん♪と跳ね上がるほど

とてもうれしくなりました



クローバー



子ども達の話をしている時に

重ねているのは過去の自分



繊細気質で生きてきたことは

とっても疲れることもあるけれど


それ以上に

こんな時

目で見えないような

子ども達の気持ちに

少しでも

寄り添うことができるのかな?と

思えた時とてもうれしくなる


クローバー


わたしにもあったの

そんな時が


わたしの場合

特に集団生活においてね


ごめんなさいは言うけど

すごく反省しすぎて

考えすぎて倒れそうになる

感覚があったりして

(実際には倒れないんだけど)


たぶん

謝り方とか

大人が見たら

この子反省してないのかな?って

思うような感じだったんじゃないかな?って思う


表面に

反省しすぎていることも

考えすぎていることも

出さないようにしていた自分がいてね


出さないようにすることに必死で

そぐわない態度をしていたことも

子どもの頃は

よくあっただろうなと今なら思います



反省してない訳じゃないのって

まだうまく伝えられなくて

拗れちゃうこともまた苦しくて

 

そのうち

反省しすぎる自分が嫌になったりして

何がなんだかよく分からなくなっていました



あの頃

もし…


一呼吸置いてもいいんだよって

そんなことを大人に言ってもらえたら

わたしは

とても安心しただろうなって思う


反省しているんだよねって

気付いてもらえたら

わたしは

それだけで救われたんだろうなって思う



子どもの頃に自分が

してほしかったことを

言ってほしかったかた言葉を


今こうやって伝えることで


同じような気持ちでいる

子ども達に届いていくことが

とってもうれしいんだって


おはなし会をさせていただける

よろこびを

しあわせを

とても深く噛み締めています



ののはなに訪れてくださる皆さまに

ありがとうの気持ちですクローバー