子ども達が同時期に視力が下がり

2人とも眼鏡をかけるようになりましたメガネメガネ



と言っても

授業中かけるくらいで

普段は裸眼で過ごしていますが


定期的に眼科で

眼鏡の度数調整が必要かどうか

診ていただいています



今回は

視力検査と診察



視力検査は

息子が先に呼ばれて検査スタート


『右

 上

 下…』


順調に答えているところに


娘がポツリ

『なんか(息子)くんのことだから

 検査の表

 全部暗記してそう』って笑っていて


!!!!!!!!!!


あり得る!と思って様子をみていたら

途中から

ゆっくりな回答になり

つまずきはじめ、、、


暗記してなさそうだね

良かったって

娘と話していました





自閉症スペクトラムの

息子にとっての特性でもある

『視覚優位』

(代わりに耳で聞いて理解することが

 息子は苦手です)


時々びっくりするようなことを

(息子には画像として)覚えていて


一瞬だけ見たものの記憶だったり

かなり昔に見たものを覚えていたり

その記憶力に

視覚優位のチカラを感じます



なので

視力検査の表を覚えている可能性は

十分あるわ!って思っていたけど

大丈夫のようでした

よかったうさぎクッキー



途中

自前の眼鏡をかけて検査をする時


マスクをしているから

眼鏡が曇っちゃって

検査を担当してくださる方が

ハンディ扇風機を

『横から風を当てるといいよ』って 

息子に渡してくれました


一瞬で曇りがなくなった

その時


『ほぉ~~~!』キラキラ

と息子の

深~いため息の感動

目はキラキラキラキラ



思わず

そのリアクションに

笑ってしまったのですが


検査担当の方も

にっこりされていて

なんとも和みました



なんでも

まっすぐな反応をする息子に

わたしは

最近ますます学ぶことが多くなっていて


シンプルにそんな生き方をしたいと

息子のあり方に

憧れていたりしますうさぎクッキー





娘はというと

検査中


『右です♪

 左です♪

 上です♪』って


語尾に♪マークついてるかのようなノリで

にこにこで答えていて

検査も楽しそうでした


そんな姿を見て

何でも楽しんじゃう娘に

すごいなぁって思ったりします




そして診察中も

にこにこ先生の質問に答えていましたが


診察室を出たら楽しそうに

こんな話をしてくれました


『先生の近くにたくさん…目薬なのかなぁ?

 あったでしょ?

 すごいたくさんの色だったから

 最初絵の具かと思ったんだよね』


『絵の具?』


『そう

 眼科に飾ってある絵は

 先生が描いたのかな~?って


 でもあれは違うね

 きっと絵の具じゃないね♪』


診察室で先生が

絵の具で絵を描いているところを

想像して

『そんなことあるかーいっ!』って言って

笑ってしまったのですが


ほんとに

娘って

色々よく見て

色々想像しているんだなぁって

感心します



そして

娘と会話していると

娘って

自分の子どもの頃にそっくりだなって思う



正解がなんなのかを考えるよりも

見たものを

ただただ

なんだろう?ってわくわく想像している

わたしにもそんな頃があったなぁって


いつから

正しさや正解を求めて

間違いをしないようにって気を付けるように

なったんだろう


誰に迷惑かかるわけじゃないし

わたしも

もっとわくわく色々想像したらいいねって

娘のおかげで

そんなことを想いました





こうやって

子ども達から

大切なことを気付かせてもらう毎日


ただただ

ありがたいです



子ども達といると

わたしが忘れてしまった

ほんとうは忘れたくなかったようなこと

大切なことを

思い出させてくれているなぁって

最近よく思っています