こんばんは


前回から

少し間が空いてしまいましたが


今日は

はじめての『ののはな便り』を😊


伝えたいことがあふれ
長文になりました

良かったら
お時間あるときに
お読みいただけたらうれしいです



子育ての悩みは

家庭それぞれだったりしますが


よくよく紐解いてみると

別の悩みに思えることも

似ている部分があったり

本質は一緒の悩みだったりすることがあります



そして

その悩みの

『見る角度』によって


新しい気持ちになったり

こころが軽やかになったり

子どもと新しい向き合い方を

スタートすることがあることも

経験から感じています



この

『ののはな便り』が

どなたかにとって

『他の角度から見てみること』に

繋がっていくことがあったら

うれしいなと思っています




今回のお話は


試験や受験

進路に向き合う年齢のお子さんの

お母さんとのお話です




我が子が好きなことをしていることを

心から応援していて

楽しそうに過ごしている姿を見ると

自分もうれしくなる


でも…

急に


本当に好きなことだけをやっていていいの?

勉強は?

他にもすることあるんじゃないの?と

とても不安になる


この2つの気持ちを持つお母さんからの

お話でした




この2つの気持ちを表現するお母さんに

子どもからすると

相反する表現のように感じて

混乱している様子も伺えるということでした



わたしが感じたことは

『どちらもお母さんの

 ほんとうの気持ち』だということが

お話から伝わってきました



相反するようにみえるその気持ちは

どちらも 

我が子を想って出てくるものだと

感じています





子ども達って

自分の好きなことに

全力で取り組むことができます



好きなことがあること

それに打ち込むことができることは

とても素晴らしいことで


その好きなことを純粋に

見つけるチカラを持っていること

そして楽しむことができること


実は

思考ばかり使う大人のわたし達が

難しいことだったりしますよね



そんなキラキラと純粋に

『楽しむ姿』を見せてくれる子ども達に

こころが動かされるのは

大人になったわたしが

そこから学ぶことや受け取ることが

たくさんあるのだなと

感じています



好きなことをしている時に見せてくれる

子ども達の

こころからの笑顔は

とても輝いていますよね


その姿を応援されている

お母さんの気持ちにとても共感しました




そして

もう一方の気持ち


こちらについては

こんなお話をさせていただきました



わたし達が育ってきた世代は

(わたしは昭和55年生まれです😊)

いつの時も

『努力・根性論』が蔓延っていました



努力して勉強をして成績をあげる

試験は少しでもいい成績を

順位は?

前回より上がったの?

努力はしたの?

苦手なものこそ向き合うことが大事!

逃げないで向き合うといつか好きになるかもよ?

辛くても根性で乗り切る!



『競争や順位』という枠の中で過ごし

周りからかけられるたくさんの言葉達も

そんな言葉ばかりだった時代



わたし達世代に根付いた

『努力・根性論』は

子育てにおいて

今でも

その時々で

顔を出してきます



その度に

2つの相反するようにみえる感情に

子ども達だけでなく

お母さん自身も

混乱されることが多いと感じています



でもね

それはわたしから見ると

その混乱は

お母さんご自身が

一生懸命に生きてきた証でもあると

思うのです



『努力・根性論』世代

純粋に真面目に物事に向き合ってきた

自分の今までがあって


その経験があるからこそ

今の自分があることを

こころの奥底で感じ取っていて



『努力・根性論ではない生き方』を

我が子がしていくことは

自分が歩いてきた道とは

別の道を歩むことになり


自分にとって

その『別の道』を

我が子が歩いていくことに

不安を覚えることは

お母さんにとって

正直な想いだと思うんです



だから

好きなことをする姿を応援することも

勉強しない姿に不安になることも

どちらも自分の正直な気持ちであって


極端に

どちらの気持ちを選択することをせず


お母さんご自身のバランスを

見つけてほしいなと思っています



もし

そのバランスに悩んでしまうことがあったら、、


そんな時は


 “あの頃

 ほんとうは自分は『努力・根性論』で

 生きたかったの?”


その質問を自分にしてほしいなと思います



もし・・・


ほんとうは苦しかったのなら

ほんとうはもっと自由に生きたかったのなら

ほんとうは好きなことに

もっと夢中になって向き合いたかったのなら


そこから見えてくる

自分ならではの

子育てへの想いがある

その部分に

気付くことも多いと感じます




自分と同じ道を歩まなくても

我が子には我が子の道があることを見つけ

その道を進んでいくことを応援し


心配ではなく信頼を届けていくことを

選択することも


1つの子育てのかたちだと

『ののはな』ではお伝えさせてもらっています



そして

(これはお子さんのタイプによってなのですが)

お母さんのありのままの気持ちを

お話することで


応援する気持ちも

不安になる気持ちも

どちらも

お母さんのほんとう気持ちだよって


そうなる想いには

育ってきた時代の背景があること

自分の生きてきた道があること

でも

信頼している気持ちがあることを

伝えていくことで


お子さんの

混乱がほどけていくこともあるのかな?と

今回はお話させていただきました



なかなか会話だけだと

伝わらないことって

親子でもたくさんありますものね


自分の気持ちを掘り下げてみて

伝えることで

お互いの理解が深まることがあれば

うれしいなと思いました



わたしは

周りの友人や同僚が

とても真っ直ぐに

丁寧に真面目にがんばっている姿を

子どもの頃からずっと尊敬しながら

近くで見ていました



なかなかみんなと同じように

がんばることができなかったわたしが

すごいなぁと周りの人々に

想い続けたこの想いが


年頃の子育てに悩む

お母さん達が抱える想いに

繋がっているんだと気付いたとき



それまで一生懸命に

生きてきたお母さん達に

変わらぬ尊敬の想いを届けると共に


わたしが

たくさんの子ども達から

感じていることのお話も

一緒にさせてもらっています



それは

今の時代らしい(努力・根性論世代ではない)

生き方をしている

子ども達からは

『自由に生きること』のメッセージを

わたし達大人に

届けにきてくれているように思っていて


そのメッセージを

わたし達が受け取ることもできるんだって

思っています



強いメッセージを持つ子達ほど

自由な生き方をブレずに貫いていますよね

(大人が何度言っても

 本人に伝わらない!という

 表現もあったりしますね)


とにかくブレない!

自由に生きる!姿から

メッセージを受け取っていくと


努力・根性論世代のわたし達が

見える世界が

暮らす世界が

変わってくることを


わたし自身が

息子と娘の子育てをしているなかで 

感じていることです




時代は変化しているのなら

子育ての仕方も変化して

自由であってよくて

そして

わたし達お母さんも

自由であってよくて


それぞれの家庭の心地よいバランスで 

子育ての在り方を

見つけていけたらいいですよね



子育ては正解がないと

いわれていますが

正解がない子育てだからこそ

わたし達は

自由に

子育てに向き合っていきたいですね



子育てに苦しくなっている時こそ

その苦しみをきっかけに

その苦しみを

親子でより心地よい暮らしをするための

“道探しのヒント”に変えていってほしいなと

『ののはな』は願っています



大丈夫

お子さんを想うからこそ

子育ての悩みは出てくるのです


がんばるお母さん達を

『ののはな』は応援しています




とっても長文になりました


お読みいただきありがとうございました



そして最後に…

掲載を快く許可してくださった方に

こころより感謝します🍀

ありがとうございます😊