「京都に行きたい!」

中学2年の12月
コロナ禍の中、コロナ対策をして実現した娘の修学旅行
「伏見稲荷神社⛩にもう一度行きたい」
とことあるごとに呟いていた娘
思い立って1週間前に決断した。

「何もこんな感染拡大中に」
と思う自分と、
「チャンスは自分で作るしかない」
と思う自分
仕事は目の回る忙しさで、冷静に判断したら週末は京都ではなく仕事をしに行くべきだった。

決行したのは、長男の望みを叶えていないことへの激しい後悔が背中を押したからだ。

「タガメを探しに行きたい」
「群馬に行ってみたい」

長男の願いは数年続いたのに、何かと理由をつけて延ばしてしまった。
親に頼っていた長男はもう、一緒に旅行に行くとは言わないだろう。
来春は家を離れて行くつもりですいる。

だからこそ行ける時に行くしかない

決行は8月6(土)
長男とは末っ子は夫に託して、男3人で週末を過ごしてもらうことにした。
前夜には夏野菜のカレーを仕込み、お弁当と朝ごはんを用意して、私は娘を連れて出発した。
なんと私も娘も寝坊して、間に合わない可能性が高い出発時間だったけれど、お盆近くの土曜日6時前はすごかった。
駅まで通常の半分ほどの時間で到着
予定通りの新幹線の車内の人になれた。

チケット代を節約して、大阪から京都の移動は在来線利用だったけれど、それでも11時過ぎには京都に到着
ご飯よりも行きたいところへ行くことが大事
ホテルへ荷物を預けて、いざ出発
無計画ではあるけれど、行きたい順番に足を運んだ。

伏見稲荷神社へ電車で向かう


狛犬ならぬ狛狐さんに迎えられて、千本鳥居に挑む


娘は憧れていたようだけれど、何せ普段インドアな娘
相当に応えたようだけれど、「悔しいから行く」と中腹の休憩所まで頑張った。
白狐のお守りを4人分、肩代わりのお守りをひとつ
千本鳥居の上の方は、人が少なくて雰囲気があった。
小雨が降ったり止んだりしていたのも、情緒あり。

電車に乗って、次は清水寺へ。
駅から20分ほど歩くのは、日盛りの下ハードな遠足となった。
しかし、娘のリクエスト
リクエストした本人もクラクラ😵‍💫
やっと着いたところで、無口になってしまった娘と昼ごはん?


娘は抹茶ソフトクリーム
私はわらび餅バー抹茶

ちょっと元気を取り戻して、お寺の中へ


境内を通って、山の方から清水の舞台を見るために塔まで足を運んだ。
木立の中の白い花はヤブミョウガだったのかな?

久しぶりに見る光景に、私はワクワクしっぱなし
娘は、修学旅行列車時に心残りだったらしい三年坂で気に入った扇子を見つけて、私におねだり。
紺色に蛍が舞う渋い扇子
学校へ持って行くらしく、扇子入れも合わせて購入した。
紅白の水引が付いて、色も素敵

二年坂を下って四条まで出たけれど、次に行きたがっていた金閣寺へは公共交通機関を使うと1時間強
思い切って時間を買うことに決め、タクシーを停めた。
仁和寺〜龍安寺〜金閣寺
が理想だったけれど、仕方なし。
人気のない時間帯に連れて行きたかったけれど、夏の16時はまだまだたくさんの人の姿
それでもやはり、金閣寺は特別だった。


久しぶりに三島由紀夫の「金閣寺」を読み返したくなった。
人が居ようがいまいがお構いなく、金閣寺は金閣寺として威容を持って存在している。

娘の京都市内のリクエストはひと段落
拝観時間もひと段落
立命館大を外から見て嵐山線に乗ろうとして、娘と迷子になってしまった。
龍安寺の参詣道だろうか。
とても雰囲気のある小径を駅へ向かった。



京都駅まで戻って、京都タワーまで登ることにした。
夜景の方がいいのでは?と思ったものの、娘のくたびれた様子で日暮れ前に登った。
娘としては京都タワーよりも京都駅のスタイリッシュなデザインにときめいたようだった。
お土産も買い込んで、食欲がないという娘が食べられそうなものをみつくろい、ホテルへと向かった。
京都タワーと反対方向にあるホテル
名残惜しくて振り返ると、京都タワーが輝いていた。(ウルトラマンみたい!と思ったのは年かしら)


私が住んでいるところにはない成城石井で買ったサラダとあんみつが娘を笑顔にしてくれた。



あんみつは餡子が甘かったね!


本日のお散歩
よく歩きました。
自分の汗臭さで、眩暈がしそうでした😅
明日も歩くぞ〜



にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
にほんブログ村