もともとの視力と、暗い部屋でこっそり絵本を読んでいたせいか、私の眼鏡デビューは4歳のお誕生日のすぐ後だった。

赤い縁の眼鏡をかけると、世界がパアッと明るくなった!
色も絵本もクリアで、それまで見ていた世界とは明らかに違った。

小2でコンタクトに変えた時にも感動した。
明るさだけではなく、視界も広がって、新しい世界に出会えた。

残念ながら、アレルギーが出てきたので、数年前から再び眼鏡ちゃんに戻っている。
複数眼鏡を使うようになり、レンズを新しくするたびに、新しい世界に出会えている。
軽くてハッキリ見えるレンズに、技術の進歩を体感させてもらう日々だ。

眼鏡をかけ直した時に、ふと心に浮かんだ考え
「知恵は眼鏡のようなものかもしれない」

知恵があると、この世の中のことがもっと見えてくるだろう
政治も経済もいろんな関係性も
解決法も困難も
今の私には分からないいろんな問題も見えてくるのだろう。
世界はパアッと明るくなり、闇はいっそう濃くなるのだろう。

知りたい
と思う。
もっと賢くなりたい
と思う。
この世界のことを、もっと知りたい。


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