7月２６日、曇り
栗野岳登山と合わせて登山口から近いオオキツネノカミソリ自生地へ行く予定でしたが、
二つを繋ぐ県道が工事中で通行止めになっており、その日はオオキツネノカミソリを
諦めて栗野岳登山だけで終えました。
栗野岳に登って自生地へ下るコースもあるのですが？滑りやすい急斜面で、、
その往復を思うと、、その日は断念して、、どうしても花に会いたくて
再び工事区間の向こう側の、栗野温泉（温泉旅館は休館中です）の近くから森へと入りました。
わくわくの入山♪です。
期待通りに見頃を迎えてオオキツネノカミソリは森の中に咲いて迎えてくれました。
先ずは、、入り口から・・
栗野岳温泉の源となってる八幡地獄の熱を横に観ながら森の奥へと入ります。
栗の実が青々として可愛い・・。
道はないので枝に結ばれた赤いリボンを見落ちさないように、、鬱蒼とした
原生林の中を、登って行くのです。 湿気の高さは倒木や岩の苔に分かります。
森に入ると、独特の腐葉土の匂いがして、、山の爽やかさはないです。
蒸し暑さマックスで！汗まみれの小一時間で花の群れ咲く場所へ到着します。
虫にも蒸し暑すぎるのかな？気にしていたアブや藪蚊はいませんでした。
この群生地を目の当たりにすると、、暑さの辛さも吹き飛びます(*^^)v
苔の緑の中に、今年も咲いていました。感動の満開です。
花咲く場所は森の突き当りになっていて、、右側に川と崖で栗野岳へ登る時には
左側の壁みたいな急坂を登ります（ここは滑るので難儀で危険です）
花畑の横には↑源流そのものの川があり、少しの清涼感に救われました。
その川沿いに赤い実を見つけました♪トチバニンジンです↑、ここでは初めてでした。
何時から咲いてた花なのか・・誰も入らない森の中だから命を繋いできたのでしょう・・。
この先も、、変わらず咲いてくれる事を願うばかり・・。
ひっそりと森の薄日の中に輝く花を見せてくれて今年も有難うでした。
☆ さて、今日は・・・・・・・・・・・・・！台風の風雨の音を聴きながら書いています。
颱風に道あけてをり楠並木
台風６号は東シナ海をゆっくりと北上中です、今朝は用事で車を走らせました。
（テレビで避難を云ったり、台風のニュースに浸る身に危険かなと思ったしましたが・）
近くに在る楠の並木道は伽藍として、少しの車をすれ違いました。（台風の季語は中秋）
毎回、台風が去ると、楠の葉が道路を埋める程落ちて、、その香りが・・
広がって～、そんな事など考える余裕もある午前中でしたが、
今は風よりも激しい雨の音が気になっています（避難指示もでています）
先ずは何事もなく過ぎて行く事を願っています。
御訪問(o^―^o)有難う御座いました。