今日も風の強い日でした、春ですね。

初めて子ども食堂のお手伝いをしてきました。

 

日本にはハレとケって考え方があるけれど

コロナのことがあって、

なんの変哲もない、

なんでもない日の有難さを、

ようやく思い出せた部分はあるように思います。

 

何事もなく、無事に一日を過ごせたこと。

ここに居ることはすでに

「すごいこと」「おかげ様」「有難い」ことだと思います。

 

けれどなにも起こらないなんて

「つまらない」「退屈」「変化が欲しい」。

 

普段通りなんて興味もない、って言うか。

何か起こって欲しいし、

毎日がわくわくするような

楽しい出来事でいっぱいだったらいいのに、

と思っていたりしませんでしょうか。

 

以前の私はそう思っていました。

少なくとも、ちゃんと正しい仏教に出逢うまでは。

 

当たり前こそを丁寧に生きられたら、

たまにあるハレの日は

より一層素晴らしいものになるのではないかと思います。