
「クロメ」を初めて知ったのは50歳になってからだった。
「クロメ、要らない?」と尋ねられ、どういうものなのか全く想像できなかった。
頂いて初めて分かった。昆布みたいな海藻を巻いた食べ物だった。
これを細かく刻んで味噌汁などに入れて食べるととてもおいしい。
色がパッと緑色に変って粘り気が出る。この変化がまた楽しい。そして食が進む。
しかし、なかなか「クロメ」は手に入らない。
その「クロメ」を今朝、夫の弟がたくさん持って来てくれた。
久しぶりの「クロメ」。食べるのが楽しみ。明日味噌汁に入れて食べよう!
私の実家にも持って行ってあげよう。
珍しいものなので少し冷凍保存もしておこう。
今、ネットで「クロメ」を検索したら
「豊後水道で育った昆布に似た海藻で、ねばりが多く、アルギン酸等のアミノ酸やヨードカルシウム鉄分など、天然のミネラル成分が豊富に含まれたアルカリ健康食品です。 毎年1月15日頃に『くろめ漁』が解禁となり、漁期は3月中旬まで。 」「佐賀関の関崎・高島のあたりは、ちょうど瀬戸内海の水と太平洋の水が接して、潮流が速く水質が良いため、この場所に限っておいしい「くろめ」が育ちます。 きれいな海で育った「くろめ」は、漁の解禁をむかえると、漁の許された一部の地域の漁師さんのみが、昔ながらの箱メガネと長い柄の付いたカマを使い丁寧に収穫します。特に、新芽の伸びる1月~3月は、やわらかくて渋味がないため、「くろめ」の旬と呼ばれます。」と記載されたページが見つかった。
今日は1月17日だから解禁になってすぐの貴重な旬の「クロメ」
夫の弟に感謝。ありがとう!!!