昨日は「気を抜く日」と決めて1日何もせずぼーっと過ごした。
体力があるほうではないので頑張った後は「気を抜く日」が必要だ。
自分にこの上なく優しく・・・。

今日は母に会いに行くと決めていた。
朝起きると娘が「今朝方おばあちゃんの夢を見た」と言う。
「どんな夢?」と尋ねたら「おばあちゃんがうちに来て台所で卵焼きを作ってくれている夢だった」と言う。
料理好きだった母。母の作った卵焼きはおいしかった。

昼食を母に食べさせようと思い11時15分に到着。
ところがなんともう母は食事介助してもらい昼食が終わろうとしていた。
今まで11時45分ごろ行けば昼食に間に合ったのに先週11時40分ごろ行ったら済んでいてがっかりした。それで今回もう少し早く行ったのだが・・・
「昼食は何時からなんですか?」と質問したら「食事時間が早くなって11時からになったんですよ」とのこと。
せめて食事介助でもと思って行ったので残念。
しかし今日は母の意識がはっきりしていた。
私の質問にもよく答えてくれた。
「得意な料理はなんだった?」と尋ねると「巻きずしとかいなり寿司」と言う。
「おはぎとか赤飯とかもよく作ったなあ」と言う。
「酒まんじゅうも上手だったね。」と(私が)言うと顔に生気が出て作り方を話してくれたりした。
お餅を作ったり料理をしたりするのが好きだったので料理の話題には気力がわくようだった。
夫が「今年は柿が豊作でいっぱいなってるんですよ」と言うと「柿を食べたい」と母。
「どうすれば母に柿を食べさせることができるだろうか」と夫と話していたら「そのままで食べきれるよ」と母が言った。

今日は最近になく母の意識がしっかりしていて帰り際の私の気持ちも軽かった。

状態が悪ければ「薬を減らして下さい」と言おうと思って行ったのだが・・・。(精神科で処方されている薬が効きすぎているのではないかと思う節があるので・・・)
もう少し様子を見ることにした。