「降板するの?どうして?」
古賀はキョーコに問いかけた。
「あの…私が敦賀さんとお付き合い
始めたので嫌かなと思って…」
キョーコはおずおずと答える。
「だってもともと敦賀一味じゃん。別に
気にしないよ。京子ちゃんと共演楽しい
し。」
古賀はにこやかに答えた。
「でも…でもっ!」
「敦賀くんが気にするの?そんな小さな
男なの?」
「そう…いえ////…あの、一緒に飲みに行
くのはやめ「ええっ!反省会もしない
気?」
古賀は大袈裟に驚いてみせた。
「あっ…あのっ。」
「その日の演技の反省もしないの?」
「ですから!飲まないでコーヒーなど
いかがですか?」
「嫌だよ。俺、夜は美容のためにコー
ヒーは控えてるからね。」
「……………。」
「いつも通りにした方がいいんじゃ
ない?敦賀くんと付き合ってるのバレ
ちゃうよ。今まで以上にマンション張ら
れてお泊りできないよぉ?そうなったら
敦賀くん、寂しくて浮気しちゃうかも
よ?」
「くっ/////いつも通りでお願いします。」
「嫌だよ。俺、夜は美容のためにコー
ヒーは控えてるからね。」
「……………。」
「いつも通りにした方がいいんじゃ
ない?敦賀くんと付き合ってるのバレ
ちゃうよ。今まで以上にマンション張ら
れてお泊りできないよぉ?そうなったら
敦賀くん、寂しくて浮気しちゃうかも
よ?」
「くっ/////いつも通りでお願いします。」
「OK!じゃあ、いつものとこでね!」
「はい…」
End
2019.10.1加筆修正