「勿論、尊敬してます。崇めておりま
すっ!」
キョーコの言葉に蓮は意地悪げに
笑った。
「俺は本心をさらけ出しているのに最上
さんは隠すの?」
「敦賀さんは本気で言ってるんですか?
こんな平凡な後輩でホントにいいんです
か?後悔しても知りませんよ。」
「俺は君を愛してるよ。君も俺を先輩と
してでなく異性としてほんのすこしでも
好きだったら嬉しいな。」
蓮はキョーコの目をまっすぐ見ながら
言った。
キョーコは今まで抑えていた感情が一
気に爆発した。
「私、ずっと敦賀さんが好きでした!大
好きです!」
キョーコの突然の告白に蓮は一瞬、ぼ
かんとしたが、すぐに破顔し、キョーコ
を抱き締めた。
「キョーコ!愛してるよ。」
蓮は何度もキョーコにキスした。
「結婚しよう!!」
「それは早すぎです!」
キョーコはたしなめたが、キューティ
スマイルを浮かべていて蓮の恋心を
刺激した。
「もう、我慢できない。」
「きゃあ////」
蓮はキョーコを抱き上げた。
「チョコレートが固まるまで愛し合
おうね。」
「………///」
End
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ついに終了しました!
なかなか進まなくて連載としては
初めて1日置きアップにいたしました。
ご感想をお待ちしてまあす