「お疲れ様でした。」
キョーコは社に挨拶して、車を降り
だるまやに着いた。
だるまや夫妻に挨拶して自室に入った。
(…ふう。社さんごまかせたかな。えへ
へっ、敦賀さん、かっこよかったな。孤高
の王さまって感じ、王冠やブルーの衣が
ゴージャスでホントに凄かった。心臓破
裂しそう////コーンと同じ色のカラコンも
いいっ!
絶対、妖精一族のDNAあり!王族かし
らっ。)
部屋で転げ回るキョーコ。
(…あんな素敵な人と私はホントに釣り合
わない。好きだなんて、絶対に知られた
くない!
社さんも哀れに思って放っておいて欲し
い…。でも、ずっと好きでいますね。大好
きです、敦賀さん////きゃああっっっ。)