この写真は何処の写真か分かりますか?
この赤いのは何でしょう?
実はここ、南極なんです
じゃあ、この赤いのは何???
何かの血のように見えません??
血ではなく
「クラミドモナズ」という赤い色素を持つ藻なんです
この藻は、低い温度を好み
低温化で成長と増殖することができます
南極が暖かくなると芽を出し、赤色になる
とのこと!
そして、寒くなると休眠し、その色は消えるそうです
今の南極は写真のような状態なので
明らかに南極が暖かくなっていることが分かりますよね
この藻が赤くなることによって
更に南極の氷の溶ける速さが
加速しているんです
白い雪に比べると
赤く染まった雪は太陽の光を反射しないために雪を早く溶かすのです
そして、そのことが赤い藻をもっと発生させる原因となる・・・
そして雪がどんどん溶けていく・・・・
緊急事態宣言ですよ、これこそ!!!
ウィルス以上に凄い広がりがあるのがこちら
南極の北端に位置する島では
9日間で約20%の雪が溶けました
(NASAの映像により明らかに)
雪が溶けて岩肌が露出してたり、池になっていたりするよね・・・・
これが現実です