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野々下孝ブログ

仙台を中心に活動する演出家・俳優 野々下孝  

2018年から関わらせていただいている

#朗読倶楽部星座 の皆さんと、

月に1〜2回 #川西町フレンドリープラザ にて一般の方向けの #朗読ワークショップ を実施します。

 

詳細 https://www.kawanishi-fplaza.com/.../event/entry-1556.html

 

未経験の方でも、

一回の参加でも大丈夫です。

 

#朗読 に興味がある方、

長い期間の参加は難しいという方、

この機会にぜひ朗読に触れてみてください。

#川西町フレンドリープラザ #星座 #ワークショップ #仙台シアターラボ #野々下孝

感情を込めて読むことを大切にする

「俳優が伝える朗読」講座 を開講します!

 

今回はオノマトペやユーモアな作風が魅力の「注文の多い料理店」を朗読。

基礎練習も取り入れながらのレッスンなので、初心者も楽しく参加できます。

文学作品を声に出して読むことは、硬くなった心を動かす効果も。

朗読を通して、一緒に感動を生み出しましょう。

 

リビング泉中央教室

7/22・29、9/9・30(月)

10:00~11:00

全4回

お申し込み・詳細

https://mrs.living.jp/sendai/living/article/5741433

 

#カルチャー教室 #朗読 #文学 #野々下孝 #宮沢賢治

本日はご依頼を受けて

演劇人のための「台本へのアプローチ」WS

13:00~17:00までみっちり実施。

毎回の稽古や、公演、発表会で解消されず、

蓄積されたモヤモヤを解消していきました!

内容は以下です。

 

台本への取り組み

  • 演劇とは自分、共演者、観客のイメージをすり合わせる作業。
  • 世界を作り上げている要素(いつ、どこ、誰)を共有するために、理解し、感じ、説明する。
  • 説明=言葉や体での説明(パントマイムなど)、感覚の共有(イメージの共有)、感情の共有(共感)
  • 説明はジェスチャーゲームのようなもの。感覚や感情の共有の土台となる。
  • 感覚の共有は、感情の共有を促すために、感覚的な部分に踏み込む(マイムではない、説明的ではない演技)
  • 感情の共有は、自分で記憶や感覚を使い、感情を動かすことで始まる。
  • 個人の台本理解と集団でのすり合わせ。
  • 自分なりに文意・役を理解する。→集団ですり合わせる。

いつ、どこ、誰

  • どう演じるか考える。→集団ですり合わせる。(美意識もすり合わせていく)

何の目的のために、今何をしているのか?

  • ネタだし(取捨選択を繰り返し、自分や集団の美意識に従う)
  • キャラクターを考える

顔、声、喋り方、口癖、基本姿勢

  • どうやったら面白くなるのか?

エネルギーの出し方

自分なりに考える

  • セリフごとに面白さの作り方を考える
  • シーンごとの面白さの作り方を考える

 

■シーンの作り方

→集団ですり合わせる。(美意識もすり合わせていく)

  • プランニング 
  • いつどこだれ
  • セリフの言い方
  • アクション
  • 実践・稽古
  • ミザンスを考える
  • 振り返り
  • いいところを増やす。
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