仙台シアターラボ公演 物語る演劇 「セールスマンの死」のご案内 | 野々下孝ブログ

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仙台を中心に活動する演出家・俳優 野々下孝  

「セールスマンの死」のご案内

 

ご無沙汰しています、仙台シアターラボ野々下です。

 

今回題材に選んだのは、

世界中の名優が演じ続けてきたアーサー・ミラーの代表作『セールスマンの死』

構成演劇の仙台シアターラボが更なる飛躍を求め、原作の物語を活かし、構成演劇によって培われた演出方法で演劇界の金字塔に挑みます! 

過酷な競争社会、若者の挫折、家庭の崩壊を描き、トニー賞、ニューヨーク劇評家賞、ピューリッツア賞を受賞した近代演劇の金字塔となる『セールスマンの死』。

 

数々の名優によって演じられてきた今作の主人公ウイリーを演じるのは今年50歳になる野々下孝。

幻想の中に登場するウイリーの兄ベンに、様々な劇団に客演し、一人芝居も行うキサラカツユキ。

ウイリーを支える妻リンダ役には10歳から岩沼の市民劇団で演劇を開始し、静岡県での大学で更に経験を積んだ安達実成。

長男ビフには、一人芝居、プロデュース公演、ワークショップ、ヒーローショーと大活躍中の丹野貴斗。

次男のハッピーと、ウイリーの上司ハッピーには、大学演劇と劇団を股にかけて活躍する塚本翔太。

ウイリーの友人、カーラには、豊かな声量と、穏やかな空気感が魅力の高橋ナオミ。

ウイリーの顧客の女と、レストランの店員、エイミー役に、INDEPENDENT SENDAI 2024で旋風を巻き起こした女優・モデルの白川櫻乃。

ビフの友人のバーナード役に、AZ9ジュニア・アクターズとヒューマンアカデミー仙台校で演技を学んだ佐藤舞織。

 

舞台美術は、松浦良樹による、枠組みだけの透けた二階建ての一軒家。

仙台シアターラボの世界観を作り出す音響に山口裕次。

照明・舞台監督には、仙台シアターラボのクリエイティビティを長年支えてきた山澤和幸。

 

様々な場所で活躍する俳優陣、クリエイターが集結しました。

 

現代の日本・家族にも通じうる、競争社会の問題、親子の断絶、家庭の崩壊、若者の挫折感など、第二次世界大戦後に顕著になったアメリカ社会の影の部分がもたらした、ローマン家と友人の悲劇が、大きな共感と共に観客の胸を打つ本作品を是非劇場にてお楽しみください!

 

作品詳細 

https://sendai-theatrelabo.com/

 

予約フォーム

https://shibai-engine.net/prism/pc/webform.php?o=oyvf81wh

 

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