【文化芸術がコロナと共存する世界のために】【食と演劇をつなぐ杜の都独自のスタイルを発展さ... この投稿をInstagramで見る 【文化芸術がコロナと共存する世界のために】 【食と演劇をつなぐ杜の都独自のスタイルを発展させたい!】 仙台市は1997年から「劇都仙台」を掲げ、2008年に劇団四季「美女と野獣」仙台公演に合わせ「杜の都の演劇祭」を開催しました。 杜の都の演劇祭は、街なかの素敵なカフェやレストランを舞台に、お店の自慢の料理と一緒に「ものがたり」を堪能する“仙台で生まれた独自のあたらしい演劇の楽しみ方”として、2017年度まで継続されました。 そしてこの仙台で生まれた独自のスタイルは、市民の中に定着し、2020年に新たにスタートしたのが、「仙臺まちなかシアター」です。 このプロジェクトは、演劇に携わる表現者と、飲食店の経営者が繋がり、お店とお芝居、飲食と観劇、というコラボレーションを体験できる試みです。 素敵なお店でコーヒーを飲むという体験は、お家で美味しいコーヒーを飲むだけでは味わえない、スペシャルな体験として様々な人の記憶に残っていると思います。 オンラインでお茶会が行われるコロナ禍では、実際に「ある時間に、その人と、その場所で会うこと」の価値が改めて問われています。今まで無意識に「会っていた」私たちにとって、今後「会う」ことは、「触る」くらいの価値を持つのではないでしょうか? 仙台まちなかシアターINおうちdeシアターでは、オンライン上で、 店主の方の分身といってもいいお店に触れていただくこと、 俳優に触れていただくこと、 生きた文学に触れていただくこと、 ができるように、撮影・編集のクマガイコウキ監督とともに作品作りを行なっています。 飲食店の魅力と、俳優の魅力と、文学の魅力を存分に活かした、今までの劇体験とは違うけれど、新しいオンラインの可能性を追求した映像になっています。 第一弾、渡部ギュウ氏による「恩讐の彼方に 菊池寛」は以下のURLからご覧ください。 https://camp-fire.jp/projects/view/261975 会場の鹿落堂さんhttps://www.shishiochido.com は、仙台市街地そして広瀬川を見渡せる鹿落坂の頂きにあり、鹿落坂は昔、鹿や猪がこの坂を下りた事から仙台弁でシシオチザカと呼ばれたことに由来します。近くには伊達のおたまやである瑞鳳殿があり元々は武将がお月見や鷹狩をした歴史ある地域です。 地元の蕎麦を石臼挽きした手打ち蕎麦、ガレットや甘味、国内の手工業者が製作した日々の生活が豊かになるようなこだわりの日用品を取り揃えているお店です。 鹿落堂さん、渡部ギュウ、菊池寛のコラボレーションを、映像に収めた作品になっています。どうぞゆったりとした時間をお過ごしください。 そして、そんな仙台まちなかシアターINおうちdeシアターの応援をしていただける方には、もしよろしければ、クラウドファンディングにご協力いただけますようお願いいたします。 https://camp-fire.jp/projects/view/261975 500円1コインでのご支援から、数パターンのリターンをご用意しております。割引券やご招待券の有効期限はございません。コロナウイルスが終息しましたら、ぜひ会場に足をお運びください。 上演会場(撮影会場)となる鹿落堂さんの「焼き菓子詰め合わせ」、 綴caféさん https://tsuzuri.jpの「宮城のエールBOX」もございます! プロジェクトをとにかく応援したい!という方は「プロジェクト応援コース」をお選びください。また俳優の他にナレーターとしても活躍する渡部ギュウが、”あなたのためにだけ”に朗読して限定公開。動画のURLをお送りするというスペシャルなリターンもございます。 今は、全世界が大変な時だと思いますので、思いを寄せていただくだけでも結構です。 5月13日(水)19:00からは、私が出演します、「第一高等学校思出断片 他 斎藤茂吉」が仙臺まちなかシアターユーチューブチャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UCCiSsv9XssP_aN8DVJXVkeA からご覧になれます。 これからも、仙台の文化と食をつなぎ、仙台独自の新しい演劇の楽しみ方を続けることができるように、何卒応援の程よろしくお願いいたします。 #仙臺まちなかシアター 野々下孝(@takashinonoshita)がシェアした投稿 - 2020年May月2日pm11時45分PDT