メガネを売るということをはじめて、10年ちょっとが経ちました。
その中では、様々な経験をさせて頂きました。
日々の仕事となると、事務的になりがちですが、しばしばお客様から色々なことを気づかせてもらえることがあります
病院で呼吸器をつけていらっしゃる方からのご要望で、呼吸器をつけたままでもずれないメガネをつくらせていただいたこともありました。
死期間近の方の最後の老眼鏡を作らせて頂いたこともありました。(お届けから一週間後におなくなりになりました。)
なくなられたご友人のメガネを形見としてお使いいただけるようリメイクさせていただいたこともありました。
メガネをお作りになられる、、、という背景には、様々なドラマがある
ということに、気づかされます。。。
特殊なケースでなくても、、、
◎イメージチェンジしたいなとか
◎もっと黒板の字が見えたら勉強もはかどるのにとか
◎大好きな手芸をもっと集中してやりたいなとか
◎最近視力が落ちた気がするんだけど、変な病気じゃないかしら、、、
様々なお客様の想いが必ずあります。
[メガネをつくりたいんですけど、、、、]このたった一言の裏側にはそういうものが潜んでいます。
そういうものをきちんとキャッチしていたいなと思っていますが、今日の販売会でまたそういうことを改めて考えさせられるお客様との出会いがありました。
詳しくは今回は書きませんが、来週素敵なメガネを作らせていただくことになりました。