一昨日、『村治佳織&村治奏一 クラシックギターデュオ・コンサート』を
鑑賞してきました
➡ コロナで10か月延期され、待ち望んでいたコンサートでした。
☆ 文鳥さんのトレーナーを着て現地に到着 ☆
お父さん「ノンちゃんモンちゃんも一緒に連れてきた気分
そうだっ、せっかくだから、コンサートのパネル前で撮影(自撮り)しよう~」
➡ ところが、手前のガラスが反射して残念な記念撮影に
☆ コンサート会場 ☆
このホールで奏一さんは、『アランフェス協奏曲』を録音(CD)していますので、音の良さ
は保証されています
その録音されたCD(2014年1月発売)はコチラですが、お父さんは2014年3月に
東京銀座の山野楽器小ホールで『発売記念ミニコンサート』を鑑賞し、ブログアップ
しました(2014年3月11日付)。
➡ サインはその時のものです
奏一さん「モンちゃん、こんにちは。 ボクの演奏聴いてネ 」
モンちゃん「うん 」
奏一さん「お父さんの大きな手のひらで、気持ちよく寝ちゃった (笑)」
モンちゃん「・・・ スヤスヤ~」
さて、コンサートの模様は・・・
パンフレット&プログラム
4歳違いの姉弟の素敵なコンサートが始まりました
モンちゃん「なかよしさんっていいネ 」
演奏はDUO~ソロ(奏一)~DUO~ソロ(佳織)~DUOへと流れるように
進んで、演奏の合間に佳織さん&奏一さんのトークがありました。
ソロ&DUO、いずれもクラシックギター特有の、柔らかくて優しい音色がベース
に奏でられていますが、時に激しい一面も見せてくれました
① 使用楽器について・・・
佳織さん: 1992年製ジェイコブスン
奏一さん: 1959年製ヘルマン・ハウザーⅡ世
② 二人がギタリストとして辿ってきた道について(佳織さん)・・・
・ 二人とも初めはお父さんが指導者でした
・ 高校を卒業後、佳織さんはヨーロッパで、奏一さんはアメリカで
学んで経験を積んで来ました・・・と。
演奏曲目には、クラシック、映画音楽、日本の叙情歌など幅広い選曲で
工夫され、聴衆を魅了しました
特に、お父さんの好きなヘンリーマンシーニ作曲の映画音楽『ひまわり』(1970)
やアントニオ・カルロス・ジョビン作曲のボサノヴァの名曲『フェリシダージ』(1959)、
お父さんのおやじDUOバンド相方が好きなバッハの『シャコンヌ』などが、卓越した
演奏技術と美しい音色がお父さんのハートを捉えました
➡ 『フェリシダージ』は2~3年前から挑戦したいと思っている曲ですが、
難しすぎてなかなか前に進めません・・・
また、プログラムには入っていない『禁じられた遊び』や佳織さんが5月公開予定
の吉永小百合主演映画『いのちの停車場』のエンドロールで流れる自身の作曲を
披露、アンコールにも『カバティーナ』など3曲。
盛りだくさんな内容で聴きごたえたっぷり、もちろんマイクは使っていましたが、
お父さんの”希望通り”その音量は控えめで”マイクを通さない生演奏”のよう
な響きは心に残るものでした
~ 使用楽器に関する資料『ギターの名器と名曲』(濱田滋郎、村治佳織 著)、
「ギターの銘器と名工」のページより ~
佳織さん使用の、ポール・ジェイコブソン
➡ アメリカのクラシックギター製作を代表する名工
奏一さん使用の、ヘルマン・ハウザー
この村治佳織・奏一さんのDUOコンサート(or 村治佳織コンサート)は、おやじバンド
相方が住む鹿児島県でも来月開催されるとのこと。
コンサート後の情報交換を楽しみにしています
今日も良い一日になりますように
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