先日、雨の歌『海外編』『日本編』をアップさせて頂き、「この歌も良いですよ 」
と教えて頂いた曲もありました。
ありがとうございました
その後、いろいろと考えているうちに思い出した名曲があります・・・。
その曲は、フランス映画『シェルブールの雨傘』(1964)の同名の主題歌です
映画は、カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞しました。
映画の中で主演カトリーヌ・ドヌーブ(1943~)の吹き替えで歌った、ダニエル・リカーリ
の歌声はとても印象的で魅力的でした
➡ 大女優カトリーヌ・ドヌーブは『真実』(2019)にも出演し、まだまだ健在のところを
見せてくれました
ただ、1964年だと、お父さんは中学生だったので、まだこの映画&歌のことを知らずに
いました。
知ったのが、学生時代の1970年過ぎの頃ですが、その当時でもダニエル・リカーリの歌
は有名で、良くラジオで流れていました
主題歌『シェルブールの雨傘』を作曲したのは数々の名曲を生み出したミッシェル・ルグラン
(1932~2019)です
➡ 『風のささやき』『思い出の夏』『ロシュフォールの恋人たち』etc
その美しくドラマチックな曲を、ダニエル・リカーリがこの世のものと思えないくらいの”美声”
で人々を魅了しました
日本でも人気を博しお父さんは『来日記念盤~天使のくちづけ/ダニエル・リカーリ』(1976)
を購入しました。
そこにあるのは、歌詞で歌うダニエル・リカーリの美しいスキャット
スキャットだけで曲の魅力を引き出すのですが、その中にはクラシックギターの名曲
『禁じられた遊び』はじめ『白い恋人たち』『ムーンリバー』『天使のくちづけ』『エマニエル夫人』
etcが収められているアルバムで、”いつ聴いても美しい”と感じます
カトリーヌ・ドヌーブと『シェルブールの雨傘』の譜面
➡ モンちゃんも美しい音楽を聴いて、気持ちよくカキカキ
また、お父さんが保有するレコード、CDの中で『シェルブールの雨傘』が収録されている
アルバムは何枚かあると思っていましたが、一枚だけありました・・・。
マントバーニオーケストラ Best Selection
➡ マントバーニ(1905~1980)は『グリーンスリーブス』『80日間世界一周』
『ムーランルージュのテーマ』etcのヒットを飛ばしています
「雨の歌」
鬱陶しい梅雨はイヤですが、歌や音楽はいくら聴いてもOKです
音楽で「コロナ」も梅雨も乗り切りたいですネ
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