私、15歳から摂食障害だけど
19歳の時に「鬱」と診断された。



毎日、泣いて、泣いて、泣き崩れて
泣かない時は過食して吐くことで生きてきた。



だから正直「鬱」と診断された時に
あー良かったとホッとした。
私のしんどさには名前があった。
あー、もしかしたら私だけじゃないのかも。
お薬あるんや。
飲んだらちょっとはマシになるのかな。
わからんけど、あー良かった。




そう思って、[痩せ]と[お薬]は
私のお守り代わりだった。




[痩せ]に関しては過食のみだと太る。
吐いたり食べなかったり無理な運動すると痩せる。
体型は安定せず
痩せても痩せなくても不安なままだった。




[お薬]は
飲んでる量が増えたり減ったりしたけれど
0(ゼロ)にすると、顕著に調子悪くなって
それだけその[お薬]とその時の私が
マッチしていたんだと思う。
依存性あるし、依存体質やし
当然っちゃ当然やけど
私は一生このお薬と付き合っていくんやろなぁ
って思ってた。



主治医やソーシャルワーカーさんにも
アレルギーのお薬と一緒だよ。
そんなもんだよー。
って言われて、ホッとして
私は安心して生きていくために[お薬]を飲んでた。





☆☆☆


けれど、娘を出産。
娘に母乳をあげたいえーん
って理由、ただひとつ。
その理由のみで
私はあれほど大切だった[お薬]を手放した。




[お薬]を飲む事よりも
娘と触れ合って
娘を抱きしめて
娘に母乳あげる(←書いててちょっとくすぐったい、恥ずかしい)
娘との時間の方が
そちらを選んだ方が
安心して生きていける。
そう思った。




主治医やソーシャルワーカーは反対した。
断薬するなら、短期間がいいよとも言われた。




けど、あの時辞めたお薬を今も飲んでいない。
気持ちは安定したか?っていうと
泣きもするし、怒りもするし、揺れるし。
過食もするし、吐く時もあるし。
吐かない事が増えて太ったし。



これが、安心・安定!!
って堂々と言えるまでは至ってないけど
けど、前と違うのは
こんな自分も嫌じゃない
って思える時間が増えたニコニコ



お薬ないと不安〜えーん
って思う時間がなくなった。



今日、らいくみさんのアシスタントしてる
講座のグループLINEで
お薬に頼ることもアリ!!
って話してたから思い出した。



そう、その時は必要だった。
私を守ってくれていた。
それが[痩せ]と[お薬]



あーーー
今、どちらも手放した。
手放したかったのか?
って言われるとそうじゃない。


ただ、それより欲しいものがあったから。
手を伸ばして掴みたかったから。
ただ、それだけ。




今日は、らいくみさんの講座のアシスタントニコニコ
行ってきまーす!!