わたしが小さい頃

お母さんが悲しそうだと辛かった
お母さんが泣いていると心配になった
お母さんがしんどそうだと苦しくなった
お母さんの眉間にシワがあると怖かった
お母さんが辛そうだと怖かった



お母さんがどこかへ行ってしまうのではないか
お母さんは大丈夫なのか
とっても、とっても、心配だった



わたしはお母さんが大好きだから
ただ、笑ってて欲しかった





イヤイヤ期とは言うけれど
3歳の娘は保育園へ行きたがらない
機嫌よく起きた日も
パジャマから服へのお着替えはしない
自転車にも乗りたがらない
毎朝「保育園行かないーえーん」「ママとおうちで遊ぶーえーん」を繰り返す



なだめて、遊んで
時には嘘ついて、なんとか自転車に乗せて
ギャン泣きのまま保育園へ預ける
保育園へ預けてしまうと機嫌よく遊んでるらしい




保育園の先生に、何度か娘の事を話してた
今日、先生から
「お母さん、しんどいですか?」
って言われたガーン
ドキッとした。




「〇〇ちゃん(娘)、お母さんの話良くします。ママ、これ食べたら褒めてくれるかなぁ。ママ、大丈夫かなぁ。って。」



ガーンガーンガーンガーンガーンわたし、絶句ガーンガーンガーンガーンガーン





「お仕事、減らしたりできないですか??〇〇ちゃん、優しいからお母さんの不安な気持ちとか、人一倍察してると思います。」




☆☆☆
そっか、そうやんなぁ。
わたしもそうやったもんなぁ。
もう、わかってるよなぁ。



お母さんに、笑っててほしい。
それだけやんなぁ。。。



娘は、わたしのことが心配で
だから、一緒に居たかったらしいと
保育園の先生が教えてくれた。



なんて優しい子なんや。ありがとう。
と思うと同時に
小さい頃のわたしと同じ【不安】や【心配】を
娘にもさせているのかえーん



と、自分自身に絶望した。




だからこそ!!!
「わたし」が笑顔になるために
どうしたらいいか
何が心地よくて
何が心地悪くて
一つ一つ丁寧にみてあげないとなぁって思った。




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この笑顔を守りたい。
わたしも、こんな笑顔で笑いたい。
そう思った。