娘はもうすぐ3歳、、、未だ授乳中!



出産したら
当たり前に授乳し、育てるものだと思っていた。
けれど出産後、私は娘と離されて
「あなたは粉ミルクで育てましょう」と小児科医に言われた。



娘は「長く生きられないかもしれない」とも言われた。



私はショックで、当たり前に
「普通のお母さん」として授乳できる(育てられる)と思っていたから、信じられなかったし信じたくなかった。


だから、娘が退院する日は嬉しくてしょうがなかった。この子を離してはならぬ!母として認めてもらわねばならぬ!!と必死。
その証かのように、授乳するためにできることは頑張った。




月日は流れ、、、
私にとって、娘と過ごす時間はかけがえがなく
特に娘を独占できて、腕と胸とお腹と
身体を密着させて過ごす授乳タイムは
【私にとって】の癒しタイム、安心タイムとなっている。



生後半年や、一年の区切りで
卒乳や断乳をする(なる)人が多い中
娘は私のために、私が安心していられるように
授乳タイムを続けてくれている。



そう思う日々。




先日、もうすぐ3歳になる娘の方から
「3歳になったら、おっ ぱいナイナイやからなおねがい
と言ってきた。



言われた私のほうが
『寂しい〜〜』と心がキュっとなり


「そっかぁー、わかった。3歳のお姉ちゃんになるもんな!
けど、ママは〇〇ちゃんのこと、だーーーいすきやで!!!!!
ぎゅーーーってするからな」

と言った。笑
娘はニコニコ笑っていた。



私の安心タイム
娘と過ごす時間
授乳できなくなっても
抱きしめたり
手を握ったり
頭を撫でたり
まだできることは沢山ある。



そのうち、、、
もっと大きくなって
離れていくのだとしたら
親離れ、子離れするのだとしたら
「今」の幸せをもっと味わおう。


イライラする事もあるけれど
それ以上に
安心・癒し・幸せを運んでくれる。



お金を出して買えるモノ・サービスはあるけれど
お金を出しても買えない時間・感情・感覚・記憶
もある。



私の安心タイム
もう少し、幸福感を味わおうと思う。



{CD0F5526-331E-4431-9794-A45C31B512FE}