今日、82歳のおばあちゃんと恋バナをした。



うちの祖母ではなく、全くの他人。
小さくて、少し気が強くて、チャキチャキしてる。
めっちゃ可愛いおばあちゃん。





初めは全然違う話をしていたのに
いつの間にか、おばあちゃんの昔の話になった





独り身で、独身のおばあちゃんには、昔プロポーズされた男の人がいたそうだラブ





けれど、東京と大阪の遠距離&家柄の差を感じたおばあちゃんは、その男性からのプロポーズに返事をしなかった。





ちなみに
男性はおばあちゃんより3歳年下
181cmのイケメンキョロキョロ
(※おばあちゃんは145cmくらい)
頼り甲斐があるタイプで、歳下だけどおばあちゃんは男性に敬語を使って話していたらしい。
と、私に話してくれるおばあちゃんは
とっても嬉しそうラブピンクハート
素敵な笑顔で、1人の女性として話してくれたラブピンクハート






話を戻して、、、


プロポーズの返事をしないまま
月日は流れ、ある時その男性から
結婚したと告げられた。
そしてまたある時、子供が産まれたと聞いた。


おばあちゃんは、
「おめでとうございます」と言った。






その後、男性の子供がまだ1歳の頃
37歳の若さで、その方は亡くなられたと男性の同僚の方から連絡が来た。
胃がんだったらしい。






おばあちゃんは

『ずっと、胃が痛いって言ってたんやけど、私は大っきい病院勧めんかったんよ』
『営業マンで飲みに行くことが多かったし、病院には行ってたみたいやったし。」
『今は色んな知識あるけど、その時はさほど気にしてなかってん』
『私ともし結婚していたら、何か運命が変わってたかもしれへんね。私はもちろんやけど、その人の運命。だって、37歳はあまりに早すぎるもん』
『私はあの人の分まで生きてるんかな?』


と言っていた。






私は、頷くこと、話を聞くことしかできなかった。
というか、聞かせていただいた。





聞きながら、夫のことや、自分のこと、娘のことを考えたり。
おばあちゃんやその男性を想像したり。
気づけばおばあちゃんと、1時間以上話していた。



 


可愛い可愛いおばあちゃんの、恋バナ。
聞かせていただけて、私は幸せだ♡



寒い中、おばあちゃんに会いにいけてよかった。
心はじんわりとあたたかくなった。













恋バナ