私、高校一年生から摂食障害です。
長いなぁ(
そんな私も、今は一児の母
なんですが、ちょうど2年前、妊娠中の時のことを少し書きたいと思います。
☆
娘を授かったとわかったあとも(もちろん、望んで授かったんだけど)摂食障害が完全になくなったわけではなかった私。
日々というか、毎食、食べ物の事で不安でいっぱいだった
●何なら食べられる?
●何を食べれば安心?
●誰と一緒なら食べられる?
●何なら吐かなきゃいけない?
●何なら吐かずにいられる?
etc
夫は、私のペースでいいよと
無理しなくていいよと、
私が安心して、美味しく感じられるものを一緒に食べようと言ってくれた。
今日みたいな、暑い日、2人でショッピングモールに出かけた。
そして、お昼どき。
その日は、食べたいものや食べれるものがわからず、不安でいっぱいになっていた。
とりあえず、夫もお腹空いてるだろうし、前に食べて美味しかった、お肉屋さんの唐揚げなら食べれる気がして、一緒に食べることに。
けど、一口パクっとかじり、、、
なんかちがう、美味しくない
というか、美味しさを感じれない
怖い
怖い
怖い
って、恐怖や不安でいっぱいになった。
夫は、「そんな日もあるよ〜大丈夫!」と優しくしてくれるのに、私は落ち込んでた。
ふと、隣のベンチをみると
4歳か5歳くらいの女の子。
お母さんと2人で、美味しそうにソフトクリームを食べていた。
私も、娘と一緒に「美味しいね」って食べて、笑いたい。
号泣
お母さんは、なんで食べないの?
お母さんは、なんで吐いちゃうの?
(娘が言うと、シュミレーション)
号泣
私は、なんで食べれないの?
私は、なんで吐いちゃうの?
私は、なんでこんなに不安なの?
私は、なんでこんなに怖がってるの?
号泣
この時、もう、ほんとに、この病気を治したい。と思った。
お腹すいた
食べた
美味しいね♡
笑顔( ´艸`)
そんな、シンプルな構図がいいと思った。
お腹の子が[娘]とわかった時、何が何でも、私と同じ病気にだけはさせたくない。
娘がものごころつくまでには、完全に治して、普通に食べる生活をしていたい。
そんな風に思った。
けど、長い通院で行きつ戻りつの病状に、どこかでお手上げの私もいた。
後から思うと、まだ、本気になっていなかった。
まだ、病気の私を手放したくない私がいた。
けど、2年前のあの日
ソフトクリームを食べる母娘をみて、流した涙はホンモノで、どうにかしたい!って気持ちはホンモノだった。
本気になった、きっかけのひとつ☆