事業継続対応2:緊急対策(2) | 調べてみました。 unit:たまのぞ

事業継続対応2:緊急対策(2)

2.緊急対策


(2)事業の継続方針立案・体制確立

 事業が受けたダメージを判断したうえ、

 事業の目標復旧時間等の継続方針を

 立案するとともに、

 それを実施するための体制を確立します。


■事業のダメージ判断

 ・ボトルネックとなる事業資源の被災状況等から

  事業が被ったダメージの大きさを把握する。


 ※ボトルネックとなる事業資源とは

  顧客や協力業者、従業員、建屋や設備・機器、

  生産機械、情報システム、ライフライン

  交通機関などがあげられる。


■目標復旧時間設定

 ・現在の被災状況、今後の事態進退の予測を

  考慮して設定する。

 ・顧客の納得が得られるか、

  復旧後に経営が成り立つか、

  現実的かどうか

  を総合的に考えて設定する。


 ※上記、目標復旧時間設定には

  財務状況の把握も必要となります。

  財務状況確認については、別途記載します。


■応急・復旧対策方針の決定

 ・事業資源の損害が大きい場合、

  次のどの方針で目標復旧時間内に

  事業の復旧を目指すかを決定します。

  (組み合わせもある。)

 

 1.現在の事業所を復旧させて操業

 2.代替場所に生産機械等を移動して操業

 3.他社等に生産を一時移管する。


※2,3は製造業などモノづくりの業種の場合

  適用できます。

  飲食店やサービス業の場合は

  1.または拠点を移転させるなどの検討が

  必要になるでしょう。


■財務の予測診断

 ・復旧費用、今後のキャッシュフロー、

  不足資金を予測する。

 ・予測結果は融資申請の際にも役立てる。


 ※財務状況確認の診断手順については、

 別途記載します。


■実施体制の確立

 ・指揮命令系統と役割分担を従業員に明示する。

 ・必要なら、会社OB、取引企業等から

  要員応援を仰ぐ(あるいは応援を出す)。


■拠点場所の確保

 ・事業所が損傷している場合は、

  顧客や協力会社と連絡がとれ

  従業員を指揮できる拠点場所を確保する。

 (自宅、プレハブ、自動車などなんでも良い!)