2025年の27冊目。
「心がほどける小さな旅」
( 幻冬舎文庫 183ページ )
益田ミリ著
↓26冊目はこちらでした![]()
遠くに行きたい。
そう思うときは心がカチコチに固まっている。
南国の青い海や
大自然に飛び込めれば何よりだけど
もっと気軽に
季節に合わせてお出かけすれば
気分はぐんと上昇。
春の桜花賞から鹿児島の大声コンテスト
夏の夜の水族館
湿原カヌー体験
雪の秋田での紙風船上げまで。
北から南
ゆるゆるから弾丸旅まで。
元気が湧く旅エッセイ。
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ふとした時に読みたくなる
益田ミリさんの旅エッセイ。
旅先での出来事や
挿絵の雰囲気も好きなのですが
何といっても
著者の言葉のセレクトが心地よく
読んでいて心が和むのです。
個人的にも
ここのところ旅欲が高まっていますので
(来年、再来年の旅の予定は決めつつ)
読みながら参考にしたりして。
ひとり旅の上級者である
ミリさんのようには
まだ修行が足りないけれど
いつか私もふらっと
一人で旅に出られるような
そんな暮らしがしてみたいです♪
そのためには
まわりの環境も含め
健康な心身が必要と再確認するのでした。
読みながら旅行気分を味わえる一冊です。


