先日

パパさんと東京府中にある

サントリーの武蔵野工場へ

行ってまいりました。

 

 

JR南武線・武蔵野線の

府中本町駅から歩くこと15分ほど。

 

京王線の分倍河原駅からは

無料のシャトルバスが出ています。

 

 

今年4月にリニューアルしたと伺い

ビール好きな夫婦で初訪問です♪

 

ちなみに

開設したのは1963年で

今年で61周年なんだそう。

 

 

白とグリーンと木目を基調とした

清潔感のあるカウンターで

受付を済ませます。

 

ツアーは毎日6回催行され

未成年のファミリー参加も可能。

 

Web予約、事前決済です。

 

 

エントランスホールは

森の中の清水や自然光が演出され

せせらぎの音が流れています。

 

 

左手にはオリジナル商品が

販売されているショップ。

 

 

この日はきっと満席で

私たちのような夫婦や

若いグループの方、お一人さま

ご年配のご婦人グループ

外国人ファミリーと参加者がいました。

 

時間になりますと

エレベーターで2階に案内され

係の方の解説を踏まえて

ビジュアルシアターを視聴します。

 

サントリービールの

ものづくりの挑戦と歴史を伝える

「つくり手の挑戦ムービー」

 

 

ビールの原料、麦芽、ホップ

天然水の紹介があり

そのこだわりを解説してくださいます。

 

とてもわかりやすい語り口で

終始「ほぉ~」「なるほどぉ~」と

関心しきり。

 

 

麦芽の製造過程やその品種

実際に食べてみて

香りと味わいを体感しました。

 

とても香ばしくて

噛みしめるほどに甘みがあって

美味しい!!  

 

 

雨水が土に染み込み

長い長い年月をかけて

地層の深部に届きます。

 

その過程でミネラルを蓄えた

豊かな天然水が自然につくられ

ビールに利用されているとは

驚きました。

 

仕込みの工程では

大きな貯蔵タンクを見学。

 

 

釜の熱気で室内の温度は30度ほど。

 

煮沸釜、濾過槽、沈殿槽

仕込み槽、仕込み釜を見学。

 

中を覗いたりして。

 

 

移動中の廊下にも

それぞれの作り手の

写真パネルが飾られ

ビール造りの情熱や探求を感じます。

 

 

実際に貯酒工程で使われていた

タンクの中を通って次の工程へ。

 

何だか異世界へワープするような

面白い演出です。

 

 

60分ほどの見学も終盤に。

 

 

「官能検査VR体験」では

VRスコープを使用して

普段入ることのできない

官能検査室に潜入体験できます。

 

恐らくAIでは感知することのできない

五感をふるに使った専門の社員さんが

出来立てのビールの香りや見た目

味わいなどをひとつひとつ

品質検査している様子が

流れてきました。

 

360度全方向で視聴でき

面白いですね。

 

それにしても

この官能検査室で働く方って

何か特別な能力(才能)を

持っている方なのでしょうか。

 

 

徹底した品質管理のもと

完成したビールは

缶や樽に詰められます。

 

この日は残念ながら

稼働していませんでしたが

実際の製造ラインが見られたら

更に面白いでしょうね。

 

 

次はお待ちかねの試飲タイム♪

 

見応え十分の工場見学でした!

 

今日も穏やかで

良い一日をお過ごしください飛び出すハート