先日
実母からお土産をいただきました♪
川崎大師名物「独鈷 久寿餅」
川崎大師は今年
10年毎の大開帳奉修の
年なのだそうです。
赤札授与は今月中とか
横浜出身の母に連れられて
子どもの頃に何度か訪れた
川崎大師はわたしにとって
どことなく懐かしい場所でもあります。
大正6年創業「住吉」の久寿餅。
箱の中には久寿餅と
黒蜜ときな粉。
原料である小麦粉を
グルテンと澱粉にわけ
澱粉のみを湧き水でじっくり
約400日間寝かせ
発酵させて作るそうです。
付属の黒蜜ときな粉を
たっぷりとかけて
川崎周辺が麦の産地だった江戸時代
天保の頃(1830~1844)。
大師河原村の久兵衛は
納屋に蓄えていた小麦粉を
風雨によって濡らしてしまい
やむなくこねて樽に移し
水に溶いて放っておきました。
翌年、飢餓で食料に窮し
この樽を思い出し見てみると
底に沈殿している発酵した
澱粉を発見。
これを加工して蒸してあげたところ
餅のようなものができたのです。
さっそく、時の川崎大師山主
隆盛上人に試食していただくと
その淡白で風雅な味わいを賞し
久兵衛の「久」の字と
無病長寿を祈念した「寿」の
一字を附して「久寿餅」と名付け
川崎大師名物として広めることを
薦めたといわれています。
納豆や高野豆腐のように
偶然の副産物が後世になっても
愛されることとなったのですね♪
もっちりとした食感に
繊細な味わい。
香ばしいきな粉と
濃厚な黒蜜を絡めていただきます♪
この日は「火渡り修行」が
体験できたそうで実姉も!!
厄払いをして
ご利益がありますように
子どもの日が近かったので
柏餅もいただきました♪
味噌あんを購入したつもりが
こしあんでした。
ママはものすごく計画的な一方で
どこか抜けていると
高校生の娘たちに指摘されました。
その通りです。。。トホホ。
久し振りにいただい久寿餅は
幼い頃の思い出がよみがえる
懐かしの幸せなお味でした♪
ごちそうさまでした
今日も素敵な夜をお過ごしください