先日
所用があり日暮里方面へ。
途中
芋坂にある羽二重団子本店で
ほっこりお茶タイムを
楽しみました♪
羽二重団子本店。
文政二年
小店の初代庄五郎氏が
音無川のほとり芋坂の現在地に
「藤の木茶屋」を開業し
街道往来の人々にお団子を供したのが
始まりだそうです。
このお団子が
きめ細かく羽二重のようだと賞され
それがそのまま菓名となって
いつしか商号も
「羽二重団子」となったとか。
こうして創業以来六代百八十年
今も江戸の風味と面影を
受け継いでいるというのは尊いです^^
入店すると
明るく元気のよい
スタッフの方のお声がけで
席に着き注文します。
木製のテーブルと椅子が並び
和の設えを大切にしながら
モダンな店内です。
カウンターや低めのテーブルもあり。
お団子2本と
お煎茶のついた羽二重だんごを
お願いしました。
夏目漱石「吾輩は猫である」や
正岡子規、泉鏡花
司馬遼太郎の著書に
数々登場する羽二重団子。
芋坂の団子として
長く文豪に
東京人に愛されたお団子です。
昔ながらの生醤油の焼き団子と
渋抜き漉し餡団子の二種類。
丸めて扁たく
串に刺されているのが特徴。
歯触りの良いお団子で
米粉の柔らかい甘さが
ほっとする美味しさです。
お煎茶に良く合い
日本人に生まれて良かった~♪と
訳もなく嬉しくなりました。
お煎茶は
お声がけすると二杯目を
注いでくださいます。
お持ち帰りの方も多く
ひっきりなしに
来店客がありました。
長くはお日持ちしないでしょうが
万人に好まれるお団子は
お使い物に最適ですね。
美味しい時間をありがとうございました。
ごちそうさまでした♪
今日も穏やかで良い一日をお過ごしください^^