週末
お庭の掃除をしていたところ
我が家と隣家との間(敷地内)につくしを発見!!
ほんの少しですが春の訪れを感じるようで
とても嬉しいです^^
ひと一人通れるような
ほんの狭い敷地なのですが
にょきにょきと生えているではありませんか。
娘たちに報告してみると
小5の次女はすでに知っていて
幼稚園の頃から生えていたそうなのです。
そして
つくしをとっておままごとの材料にしていたと聞いて
とても驚き灯台下暗しを実感。
私が幼い頃
山梨と東京都と神奈川を流れる多摩川の河川敷に
春になるとつくしが芽を出す秘密のスポットがあり
父と穫りに行った長閑な時期がありました。
(今は宅地になり見る影もないのですが)
そんな想い出のつくしを
どうしても娘たちに味わって欲しくて
まずははかま取りから。
二人とも生まれて初めての経験です。
単純作業が楽しいと
少量でしたのであっという間に終了。
よく洗って水に浸してアクを抜きます。
佃煮にする量もなかったので
高野豆腐ときのこ類と一緒に炊いて
卵とじにしました。
春のほろ苦さがふわっとひろがって
大地の恵みをいただきました。
つくしを口にしながら
昨年亡くなった父を想い出して
胸がきゅっとなり涙がでそうでした。。。
でもこうして
父を想いながら
娘たちに伝えたいという気持ちがあり
しっかりと私の中に父がいるのだと
改めて感じました。
つくしは健気にも
毎年芽を出してくれていたのに
気が付かなったなんて・・・ごめんね。
毎年春の訪れを感じながら
父との想い出をなぞる作業ができるかと思うと
一層楽しみになりました。
自然の恵みに感謝いたします。
ありがとうございました。