読書好きの中1長女よりすすめてもらった

今夏の一冊。

 

有川浩さんの書いた

「明日の子供たち」

 

旅猫リポートや

植物図鑑でも

その世界観を楽しませてくれました。

 

私にとって著者の本は3冊目です。

 

 

児童養護施設が舞台になり

そこで従事する職員と子供たちのやりとり

社会に出る厳しさが描かれている

重厚なテーマですが

不思議と読後感が爽やかなのです。

 

全407ページとなかなかの長編でしたが

物語に引き込まれて

あっという間に読了しました。

 

 

ラスト10ページで

この物語を手掛けた理由が記されているのですが

胸をうつ内容で

思わず目頭が熱くなりました。

 

思春期真っ只中の長女も

ふくよかに読み取っており

同じ気持ちを共有できたことが

とても嬉しかったです^^

 

また娘に新しい扉を開いてもらいました^^