以外かと思うかもしれませんが、現在、あるトリマーを題材とした小説を執筆中で、少しづつですが
進んでおり、主人公や各登場人物、歴史背景や構成、地理に至るまで、膨大な資料集めと全体構成作りに翻弄しており、スタッフの多大な協力と意見も交えながらも着実に動き始めており、学校がない今、
軽く一年以上はかかると思われるような事にも取り組んでいます。
*愛用の鉄瓶と🍠
今回の小説作りのきっかけとなったものに一人の学生の影響があり、その学生からの鋭い一言が
ありました。講師時代、学生たちに私が出会ったカリスマトリマーたちの伝説や秘話を伝えることが多々ありましたが事情のある方や、キャラが強烈なため本人が特定されないよう、数人をスクランブルして話しておりその話の中で出来上がっていった架空の(一人)人間がおり、今回の小説の主人公となりました。 私が長年、自分の目で見、聞き、強烈な体験をしてきたいくつかの衝撃の事実や感動のドラマも・・、この主人公を通して語られており、いつかお披露目の日が来ると信じて・・。講師時代には特殊な技や技術を伝達、教えるにあたり、そこでも、この架空の人間の力を借りており、多くの部分で自らが
考案、習得した技術であっても、その方が学生には強く伝わり、私などでは軽くなってしまい、日本人特有の肩書主義に、架空の肩書、人間の力を借りて伝え、強く残るように工夫してきました。
学生には、スクランブルの件は伝えており、それでも、一部本人へたどり着くことも、そんな中で
一人の学生が「その話、先生のことでないんか」という声に、ハッとし白状することとなり、そこでの気付きにより今回の架空の「せんせい」が生まれる瞬間ともなりました。
*多くは実話のため鳥肌もんの感動秘話、衝撃の業界事情もあり、内容検討中
自分に自信がないわけではなく、絶対に自分を特別にしないと誓った出来事があり、それが
今日の、「NON NON」誕生の瞬間となりました。
お店では30年ですが、この業界人としてはすでに35年になろうとしており、以前の約5年間には
いろいろなことがありました。営業時代は商売を通して間接的に業界と接してきましたが、
トリマーの道に憧れ、将来に独立、お店としても考えたとき、「こんな連中が商売できるなら」と安易に考えダークゾーンへと引き込まれていきました。
先ほど言った、まさに肩書社会(業界)で、自らも翻弄した時期があり、お店、トリマーとしても
肩書、ランクがあり、訳のわからないなルールやしがらみに飲み込まれ、気が付くと悪の秘密結社
ショッカーの怪人になろうとしていましたが、複雑な人間関係や、不条理にたびたびさらされ
疲れ果てていきました。
そして、小松市内にて開業準備を進めていた新店が頓挫し、あらためて他店にて出直す気力もなく
諦めかけていた時に、ある出来事がり再挑戦となりました。
つづく
にゃんこせんせい
フランスやドイツで2024年よりペットショップでの生体販売(犬猫)が禁止となることが法律で決定しました。当店でも仲間などの良ブリーダーへの仲介により愛犬を販売、仲介したことは多々あり、現在も
旅立たれた愛犬の家族より再仲介を頼まれることもありますが、全てお断りしており、講師時代な
ども、中途半端な仲介はしたくはなく(責任重大)、動物取扱業でも販売の許可は取得せず現在と
なりました。日本の今の主な販売方法を大昔、過去より強く批判をしてきましたが、日本では現在までもかなわず最近のバカげた価格高騰にも力を落としていますが、やっと海外の話ですが世の中が正しい方向へと動き出した気がします。
その恩恵を受けてきた人間が偉そうなことを言うなと言われても最もであり、講師時代にも
グレーゾーンへと学生をたくさん送り出しても来た人間だけに、少しだけ報われた気持ちです。
ペット事情では200年遅れていると言われる日本ですが、動物愛護のための規制や法律でも
利害関係や既得権益にて行政と業界、教育、資格関係までにも駆け引きがあると聞き、仏、独などの
ペット先進国に追いつく頃は、はたして人類もいるのかが心配です。
情報が入れば詳しく説明をしますが、フランスなど新たに、愛犬、猫が迎えられなくなるわけではなく、
親元家族(ブリーダー)から直接という形が主となり、店頭から産地へという感じに・・、お百姓の苦労や
人柄、環境、苦労を目の当たりとし、衝動買いが出来なくなると。 *カードでポンがなくなります
親犬と飼い主を見てから家族にするかを決める。本来それが鉄則だと信じています。