顧客No.1番です。nonnon物語 第一話 | NONNONものがたり

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この不思議な館の中で起こる日々の出来事を紹介します

I 様の愛犬、ボーダーコリーのスバルちゃん。

2才になる手入れされた美しいボーダーコリーで I 家の末っ子 おてんば娘。

I 様とは商売としては全期間。愛犬の吠える声が聞こえるくらいのご近所で顔見知りです。

 

それから、天国に行った当家の愛犬、ラブラドールのディアナ最初の愛娘ラブリーを家族として迎え入れてくれ16年3カ月の歳月を I 家の家族として過ごし、たくさんのかけがえのない思い出を残し天国に旅立ちました。ディアナはラブとしてはめずらしく帝王切開で出産し、瀕死の状態で生まれたラブリーをM野 獣医師の必死のがんばりで小さな産声をあげました。I 様、体の小さいラブリーを一番に選んでくださいました。その後何度もM野 獣医師に助けられ本当に運命だったんですね。

 

なんと、その兄妹たちもK市の超有名高級日本料理店の家族として、また災害救助犬として活躍した兄妹も、そして、 I 家のラブリーも家庭犬訓練競技会の優秀犬として何度も表彰されました。当家のディアナは空手チョップ、コブラ、反省、オヨヨ(私が考え教えました)が出来るのみ、恥ずかしい限りです。

 

有名日本料理店のご主人からは、愛犬の旅立後、丁寧な直筆のお手紙と写真を送っていただき私も涙しました。

本当にありがとうございました。

 

そして、スバルちゃん、今日は勉強に行っていた訓練学校から久々に帰り、当店でシャンプーです。

 

超人見知りのスバルちゃん、もちろん私も苦手で、どうも男の人が嫌らしくスタッフが助っ人に入ります。

 

ブラッシング、嫌がりませんが隙あらば逃げようとします。二度、テーブルより脱走・・・ダッシュ

 

爪切り、I 様ご夫婦に毎日河川敷に連れて行ってもらって走らせてもらっているスバルちゃん、爪は大切な陸上のスパイク、浅目にカットします。

嫌がりませんが隙あらば逃げようとします。一度、テーブルより脱走・・ダッシュ

 

お風呂は嫌いみたいです。隙あらば逃げようとします。洗い場より三度も脱走・・・ダッシュ私もずぶ濡れです波

 

ドライヤー、嫌がりませんが隙あらば逃げようとします。今度は私達の方が一枚上でした。

 

 

終わったことが解ったのかフレンドリーなスバルちゃんニコニコ

写真撮影は一発OKです。

 

スバルちゃんおつかれさまでした。

I 様は、自分の愛犬のみ大好きな愛犬家が多い中、ご夫婦でたくさんの愛護活動、自らも捨て猫を保護し、昔、娘さんが保護した捨て犬(雑種犬)天国に行ったアイちゃんを大切に飼っていましたね、

私は、アイちゃんの子供の様な目が大好きでした。

そして、I 様とは開店前より私の愛犬(ノンノン)を通して親密なお付き合い、私の三人の子供たちもかわいがってくれました、あなたは当店の顧客No.1番、永久欠番です。