思春期不登校の子どもは

 

不満や愚痴など

ネガティブな言葉が多くなります。

 

「~だからダメ」

 

「どうせ無理」

 

「知らんし、、、」

 

 

いくら励ましても

 

思春期不登校の子どもの口からは

ネガティブな言葉ばかりです。

 

 

毎日聞いていると

うんざりです。

 

 

 

思春期不登校の子は

何を行っても

ネガティブな言葉しか出てこない理由は

 

視野が狭くなっているからです。

 


自分の強み

が見えなくなっているのです。

 

 

 

今回は

思春期不登校の子の

ネガティブな言葉にうんざりした時の対処法について

お伝えしますね。

 

 

①自分の”強み”に気付かせる

②親が出来ること

 

 

①”強み”に気付かせる

 

1つめは

「強み」に気付かせるです。

 

 

不登校の子は

学校に行けない自分を責めていて

 

 

無いもの、出来ないこと

目が向きがちです。

 

 

「今あるもの・

出来ていること」

 

に視線を向けるようにします。

 

 

 

「今あるもの・出来ていること」

=”強み”

 

です。

 

 

 

高校教師をしていた時の話です。

 

 

 

進学や就職の面接指導で

 

「あなたの”強み”は何ですか?」

 

と質問すると

 

 

「ありません」

 

「わかりません」

 

という生徒が結構いました。

 

 

 

そんな時は

私から

 

「あなたは、〇〇が得意だよね」

 

〇〇な性格、めっちゃええよね」

 

「いつも〇〇、頑張ってやってるよね」

 

と言います。

 

 

すると

はっとした顔をします。

(すごく嬉しそうそうです)

 

自分の強みを知ると

幸福度が上昇する

 

という研究結果があります。

 

 

 

②親ができること

 

 

不登校の子に

強みを聞いたとしても

 

ネガティブ思考で

視野が狭くなり

自信を失っているために

 


「はぁ?、無いし (怒)」

 

「そんなの、、、

私には無いに決まってるやん (泣く)」

 

という答えが

返ってきそうですよね。

 

 

 

こういう場合は、

タイミングを見計らって

 

子どもの強み

親の方から伝えてみしょう。

 

 

強みとは

 

・得意なこと

・ちょっとした特技

・性格のええところ

・優しい(親切な)行動

・性格など

 

 

 

 

さらっと伝えてみてください。

 

 

例えば、、、

 

「〇〇ちゃんって

イラストが上手やんなぁ~」

 

「〇〇ちゃんの

おっとりしたところ、癒されるわ~」

 

 

「○〇が得意なんだね」

 

こんな感じです。

 

 

image

 

親から、子どもの

今あるもの=長所を

伝えていくと、

 

 

段々と子どもが

強みに気付くようになります。

 

自分では自分の強みは

当たり前に感じていて

 

気付かないものなのです。

 

 

 

”強み”を伝え、

子どもが”強み”を認識すると

 

幸福度が向上し、

自己肯定感がアップします。

 

 

自信につながり、

ネガティブな言葉は減少していきます。

 

 

 

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