授業をたった1日だけ受けて
娘は
高校に行かなくなりました。
最初は体調不良が
理由だったけれど
1週間過ぎた頃から
本格的な不登校に突入
しました。
朝、学校に行こうと
制服に着替えるうちに
段々元気がなくなって
うずくまってしまいます。
下痢が続いて
食欲も無くなって
どんどん体力が消耗していきました。
私は体力がなくなった
娘を送りとどけるために
自転車で一緒に行ったり
いよいよ歩けなくなってくると
夫に車を出してもらいました。
夫婦で送り迎えです。
学校まで夫婦で送り届け
1時間だけ
図書室で過ごして
車で帰ってくる
ということを
何回かしました。
2学期に欠席が多くなって
時間数オーバー、
留年が確定して
通信制高校に転学しました。
自宅から電車で
2時間近くかかる
遠い場所にあります。
スクーリングは
夫の車で送迎しました。
車だと1時間くらい。
授業が終わるまで
夫と二人で
通信制高校の
駐車場で
本を読みながら
待ちました。
何回か繰り返すうちに
一人で
電車に乗れるように
なりました。
「人混みが怖い」
「息がきれる」
「体力がもたない」
と言っていたのに
食欲が出るにつれて
昔のような
元気さが戻ってきました。
時々
「何だか行きたくないねん」
なんて言って
休んでますけどね。
結論は
子どもが、
必要としている時は
がんがん送ってあげて良かった
ということ。
過保護と言われようが
構いません。
不要になれば
ちゃんと離れていきます。
車で送り迎え、
周りにどう言われたって
出来る限りやってあげましょう。
甘やかしではないです。
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