不登校の子どもの

ゲーム依存、

 

悩ましいですよね。

 

 

先日、ママさん仲間と

お話する機会があり、

 

不登校の子どもの

ゲーム依存

ご相談を受けました。

 

 

 

ゲーム依存と呼ぶには

大げさかもしれませんが、

 

深夜までゲームに集中している

姿をみていると

 

心配とイライラが

溜まってきます。

 

 

 

 

ゲーム依存の相談は

 

不登校に限ったことではなく

 

小学生から高校生まで

あらゆる親御さんの

必ず出てくる悩みです。

 

 

 

特に発達障害の子

のめり込みやすく

過集中になりがちです。

 

 

 

子どもと衝突せずに

 

ゲーム時間を

短縮できる方法を

お話したいと思います。

 

 

1、ゲームの仕組み
 ①勝つことによって興奮できる
 ➁つながりの場を用意
 ③途中でやめると損だと感じてしまう

2、ゲームから抜け出す方法

3、一方的な禁止は衝突の元

4、まとめ

 

 

 

 1 ゲームの仕組み

 

なぜ、こんなにゲームにはまるのかを

整理します。

 

ゲームの仕組みを

子どもさんに

伝えられるようにすると

 

納得させやすくなります。

 

 

①勝つことによって興奮できる

 

ゲームには

勝ち負けがあります。

 

しかも、簡単には勝つこと(クリア)は

出来ません。

 

もう少しで手が届くところ

 

勝てるようにする工夫が

ちりばめられていています。

 

ゲームクリア=報酬

脳を興奮させます。

 

 

 

小さなゲームクリア(報酬)を

何度も繰り返すことによって

 

興奮を度々起こさせて

楽しさを

与え続けているのです。

 

 

 

➁つながりの場を用意

 

特に学校で

気の合う友達がおらず

 

孤独になりがちな

不登校・発達障がいの子にとって

 

ゲームが仲間と

コミュニケーションをとれる

居場所になります。

 

不登校の子の場合は

ネットが心を許せる場所になります。

 

(私はこれを理解せずに

息子にひどいことをしてしまいました。。。)

 

 

 

 

 ③途中でやめると損だと感させる

 

 

クリアする時間が

かかればかかるほど

 

今止めると損だ

 

と思ってしまう心理を

うまく利用し

 

やめるタイミングを失うように

設計してあります。

 

 

 

※①~③の内容は

高校教師時代に

「情報処理」という授業で話していました。

 

ネット依存度テストを

やってもらい

 

客観的に自分の状況を

考える機会を作りました。

 

生徒の反応は良くて

「あっ、俺やばいやん!

気をつけよう」

 

と言っている生徒が

いました。

(テストは最後のリンク貼ってあります ↓)

 

 

 

2 ゲームから抜け出す方法

 

いつかゲームに飽きて

別のものに

興味をもつようになります。

 

 

 

ゲームよりもっと

面白い何かに出会えば

自然と止めます

 

 

 

しかーーーし、

そんな気の長いことは

言っていられないですよね。

 

変りのものとして

おすすめは

対面式のゲームです。

 

 

ある程度の難易度があり

 

力量だけではなく

偶然性が加味されて

 

勝敗が決まるものがおすすめです。

 

 

私がおすすめするのは

この2つです。

 

 

 ①カタン

 

 

ドイツ発祥の

全世界で一番売れている

ボードゲーム(3~4人)です。

 

image

 

授業に「交渉学」の

前フリとして取り入れ、

 

毎回大盛況。

 

 

「修学旅行でやりたい!」

とわざわざ購入して

持っていった子も

いるほどです。

 

 

ゲーム好きの子は

のめり込む確率が高いです。

 

 

我が息子の

不登校脱出のきっかけにも

カタンは役立ちました。

 

遊びにきていた

息子の友人に教えたところ

はまりまくって

 

 

毎日のように

カタンをするため

うちの家に遊びにくるように

なりました。

 

カタンさまさまです!

 

 

(カタンのリンクは最後にあります↓)

 

 

 

➁麻雀

 

麻雀は、かなり頭を使います。

 

アガリ手(勝つ方法)が、

多様にあり、

 

暗記力・数字に強い人ほど

面白く感じるようです。

 

 

また、小学生のうちから

麻雀に接していると

数字に強くなり、判断力を養えます。

 

 

高齢者の老化防止にも

有効だと言われています。

(だから、私も積極的にやっております 笑)

 

 

夫さんや

おじいちゃん世代に

 

麻雀に没頭した人が多いので

教えてもらうといいです。

 

 

うちの夫は

麻雀大好きですから

 

ほいほいやってくれ、

とても助かっています。

 

 

(うちの場合は

コタツの上に毛布を敷いて

音がならないようにしています)

 

 

 

 

3、一方的な禁止は衝突の元

 

私は、息子の不登校の時に

 

家のwifiを止めて

息子が暴れたことがありました。

 

ゲームを夜中までやっていることが原因で

学校に行けないのだと考え、

 

力ずくでゲームが

出来ないようにしたのです。

 

ふすまはボロボロに壊れ、

蛍光灯が割れました。

 

私と息子の関係は

最悪になりました。

 

 

教え子ケースでも

親が強制的にやめさせ、

 

大げんか

言い合いになり

 

親子関係が悪化した事例が

山のようにありました。

 

 

一方的な禁止は

親子関係を悪くするだけです。

 

子どもを追い詰めることになります。

 

的な禁止は衝突も元

 

 

4、まとめ

 

ゲーム依存脱出のために

・ゲーム依存の仕組みを伝える

・対面式(リアル)ゲームに誘う

 

対面式でなくても

 

WII(ウィー)などの

身体を動かす系の

コンピュータゲームでもいいです。

 

 

衝突せずに

ゲーム時間を少なくすることを

目指しましょう。

 

 

対面式ゲームで

家族で一緒に遊ぶ時間は

楽しいですよ!!

 

 

おすすめゲームがあれば

教えてください。

お待ちしています。

(UNOもいいですね~)

 

 

 

 

 

 

 

 

※カタンに様々な種類がありますが

スタンダード版が1番おすすめです ↓

 

 

 

ルールはこちら ↓

 

 

 

麻雀セット

 

 

 

 

 

 

 

 

※依存症テスト

教科書にも掲載されている

信頼できる

久里浜医療センターのサイトです。

 

アルコール依存テストのつぎに

ネット依存テストがあります。

青少年用を選択してください。↓

 

 

 

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