こんにちは、高校教師のんのんです。
「通信高校に行かないとだめなのに
どうしても行きたいたくない」
と娘が泣いた日の続きです。
娘がスクーリングを休んだことで
気付いたというか
感謝したことがあったんです。
泣いている娘を玄関に待たせて
私は車で待っていた夫のところへ
駆け寄って言いました。
「なんか、学校行きたくないって
泣いてるねん。」
夫が驚いた表情で
私を見ました。
（この１年間、
休まずに行ってたのに、なんで、、、？）
そう言いたそうでした。
「でも、今から一緒にブックオフには
行くって言うてるわ。
パパ、何にも
言わんといてくれる？」
「わかった。。。」
ほんまに大丈夫かなぁと
心配しつつ、娘を待ちました。
娘が車に乗り込むと、
夫は明るく
「さー、ブックオフに行こうかー。」
と言ってエンジンをかけました。
「まぁ、調子悪い時ってあるよな。
季節の変わり目やしな」
おーー、
夫よ、それ以上言ったらあかんでー。
私は内心ヒヤヒヤ
しかし、私の心配はよそに
夫は何も言わないでくれました。
わーー、夫、
成長しました
以前の夫だったら
「学校はいかなあかんぞ。
休んだら、その分遅れるし、
先生が心配するからな」
なんて感じで
本人の傷をえぐるようなことを
言っていました。
当時は、何度も何度も
夫婦で話し合いました。
（夫は頑固で、ほんま苦労しました～
当時は関係も最悪だったしね。。。）
娘が前の学校に行けなくなって２年半。
夫も悩みながら
変っていったんでしょうね。
家に戻ってから
夫と２人きりになった時に
聞いてみました。
「焦った？」
「まぁな。
でも、無理させたらあかんし。」
「うん、そうやな。
あの子さ、私たちを
親で
いさせてくれてるね」
「どういうこと？」
「もう通信高校でこのまま
すーっといけると思って安心してたけど、
今日は久しぶりにドキドキしたわ。
娘のこと
まだまだ目が離されへんやん。
親の役割を
させてくれてるなって。。。」
夫は、はにかんだように
笑いました。
さぁ、娘はこのまま
行けなくなるのか
また通信制にいくのか
どうなるんでしょうね。
どんな方向に進んだとしても
私は、娘の選択を応援するつもりです
あの子なら、きっと大丈夫
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