思春期不登校の
あなたのお子さんは
ずっと寝ていませんか?
むちゃくちゃ、心配ですよね。
みんな、そうなんですよ。
どこかおかしいのじゃないか、、
と思うくらい
ずっと寝るんです。
異常じゃないですから
安心してくださいね。
ずっと寝ていると
こんなことが心配じゃありませんか?
・午後2時に過ぎに起きてくる昼夜逆転するのでは?
・起こすと逆切れされ、接し方がわからない
・不登校状態から
引きこもりになるのではないか?
・3食きちんと食べない。
起きるのが遅いから、朝昼兼用になり
栄養が足らなくならないか?
私も、子どもが不登校になった時は
昼夜逆転するのではないかと
すぐーーく心配でした。
息子はキレるタイプの子で
朝のバトルが頻発、
感情的に叱ってしまい
仲が悪くなっていきました。。。
今回は
不登校のずっと寝ている状態から
改善させる方法を
お伝えしますね。
※不登校ずっと寝ている状態からの改善3ステップ
ステップ①
エネルギー回復が出来るまでは、
ゆっくり寝させる
ステップ②
日光にあてるように声かけ
ステップ③
外出に誘う
※知識編
日光の効用について
では、具体的なステップでみいていきましょう
不登校の初期には、
びっくりするくらい
よく寝ることがあります。
それは、エネルギー不足を補うためです。
私たちだって心身ともに
へとへとに疲れていています。
脳が身体を休めるように
命令しているのです。
12時間~15時間
(個人差あり)
赤ちゃんみたいに
ずっと寝ています。
疲れているときって
無性に眠くなるでしょ。
娘もよーーく寝ました。
無理して登校させていた時期だったから
力をふりしぼっていて
ボロボロになっていたんでしょうね。
(しんどかった
やろうな。。。)
あの頃の私は
娘の気持ちに気付かずに
学校に行かせることに
必死になっていました。
(かわいそうなことを
してしまったわ)
この時期は、
とにかくゆっくり寝させてあげましょう
体力が戻ってくると
少し寝る時間が短くなっきます。
10時間前後かな。
ちょっと元気そうになってきたら
優しく声をかけてあげましょう。
×悪い声かけ
「いつまで寝てるの!
そんなんじゃ学校に行かれへんよ!」
あかーーん、地雷踏んでます
学校のことは言わないでくださいね。
親子関係を悪化させます。
本人が言われたら
1番嫌なことなんです。
このままじゃだめだと、
ちゃんとわかっていますから。
言いたい気持ちをぐっと抑えてくださいね。
○良い声かけ
「体調どう?
ゆっくり体調、戻していこな。
日光にあたるといいそうだよ。
カーテン開けてみる?」
(日光の効用については
ステップ3の次に書いています。)
“~そうだよ”
と言うのがポイントです。
命令にならないように
聞こえないでしょ。
命令調な言葉に敏感に反応して
キレてしまうのを
避けるためです。
命令調な言い方に
拒絶反応を示しがちです。
「ずっと寝てたらアカン」と
命令的に言うのでは無く
子どもを気遣うように
「体調どう?」と
優しく話すと
納得してくれます。
エネルギー回復してくると
またステップ1,2を通じて
親を信頼するようなっています。
無理に学校に行かせようとしない
↓
自分の気持ちを尊重してくれている
信頼を得て
よい親子関係を築くことが
1番大事です。
※外出への誘い方
①朝食(昼食)に誘う
(一緒に食事をとって居る場合は
読み飛ばして②へ)
不登校になると
部屋に閉じこもっている場合が多いです。
部屋から出てキッチンに来るように
呼んでみましょう。
(嫌がったらやめる)
家族と一緒でなくてもいいです。
ひとりでもいいです。
部屋から出てくるように
誘ってみましょう。
(部屋で食べる方が
いいようなら、
無理強いせずに本人の気持ちを尊重しましょう)
②外出に誘う
(嫌がったらやめる)
しつこくしないで
さらっと誘う
のがポイントです。
週末1回だけでも
お出かけできればいいですね。
2,30分でもいいから、
外出に誘ってみてくだい。
娘は体力が消耗して
なかなか外に出れませんでした。
ちょっと歩くだけでも
しんどそうでした。
「家族と一緒なのは平気」
と言っていましたので
体調がいいときに
月2,3回程度
公園へ散歩や買い物へ
連れ出すようにしました。
家族と外に出ることを
嫌がる場合が多いかもしれません。
兄弟、いとこなど、普段仲良くしている人に
連れ出すように頼むといいでしょう。
(息子は、友人がよく遊びに来てくれ、
頼まずにすみました。
その子は恩人、ありがたや~)
こどもが大切にしているもの
(=上質世界)を見つけて、
それに関連したことで誘うと、
親子関係も深まります。
(上質世界とは、選択理論心理学で用いられる言葉。
人が大切にしている世界のことです。)
例えば、
・コンピュータゲームに熱中しているのなら、
ゲームソフトを買う、攻略本を探しにいく
・自然好きなら、公園へ散歩
お子さんの大切にしているものを
リサーチして
外出に誘ってみましょう。
引きこもり防止と
体力作り
昼夜逆転の緩和のためです。
・幸福ホルモンのセロトニンは、
運動と日光によって分泌量が増加⇒幸福感
・セロトニンは
睡眠を導くメラトニンの材料となる⇒快眠
・日光は、
カルシウムを吸収するビタミンDを作る⇒骨を強くする
朝起きて、夜に寝るということは
体内時計をリセットするうえでもとても大切なことです。
それ以外にも、夜型になることで
うつになってしまうのではないかということです。
日光不足は心と体に
悪影響を及ぼします。
親が出来ることは
3つのステップによる体調管理です。
日光に当たるように工夫していきましょう。
※不登校ずっと寝ている状態からの改善3ステップ
ステップ①
エネルギー回復が出来るまでは、
ゆっくり寝させる
ステップ②
日光にあてるように声かけ
ステップ③
外出に誘う
不登校中は
日光を浴びるように
心がけましょう
(ただし、本人の体調優先。
ゆっくり睡眠をとることが大事)
早寝早起きが出来なくても叱らない
子どもの気持ちに寄り添いながら、
3つのステップで
良い親子関係を築くようにしましょう
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