母がリバティのタナローン生地をプレゼントしてくれました。
スリーピングローズのブルー系のお色。キナリ色のベースにグレーがかったブルーの薔薇と青味パープルの葉が格子状にならんでいます。上品でとても可愛い柄。日本の花鳥風月をテーマにした2010年秋冬コレクションの柄の一つで、デザイナーの皆川明氏とのコラボレーションにより生まれたデザインだそうです。
110cm巾 2.5mあるので、ノースリーブブラウスとギャザースカートのツーピースを作りました。羽織物を合わせれば初夏〜初秋にかけて大活躍間違いなしです
(ワンピースを作ろうかどうしようか…と、すごく悩んだのですが、着回しのできるツーピースにしました)
ブラウスは茅木真知子さんの著書「ソーイング・トーク」からギャザーブラウスを、
スカートはパターンレーベルさんの「ギャザースカート」を作りました。
ブラウスはノースリーブで、ボタンホールやファスナー付けなどの難しい工程はありません。衿ぐり、袖ぐり、裾をバイアステープで始末してゴムテープを通すだけ。
胸元や脇の下のチラ見えもしにくいデザインです。
ギャザーのおかげで、お胸の慎ましさも目立ちにくい
外から見えないバイアステープをリバティ生地で作るのはもったいないので、別のシルク混のコットンローン生地を使いました。
パターンレーベルさんのスカートは骨盤のあたりでヨーク切り替えします。ギャザーが膨らみ過ぎないので、落ち感がとてもきれいです。難しい工程も無く、年齢を問わず着れると思います。
麻のカーディガンを合わせてみました。