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思いつくまま気の向くまま

書きたいことがあった時に更新します。

自分の気持ちをピッタリ表現してくれる言葉を探して
何度となく書き直しします。

ですので新しい記事と思ったら
読んだことある記事の場合もあるかもしれません。

文章修行に励み
早く一発で言い表せるようになりたいです。

もう新しい良い靴を持っている。あの靴と決別するため、新しい靴の良さを味わおう。意気揚々と新しい靴をはいて買い物へ。しかしそうは問屋がおろさなかった。

新しい靴ははきやすさで有名な海外ブランド。もともとそれなりの値段だったが近年倍以上に急騰中。時代の違いはあるものの、あの靴の倍以上した。インフレはなくむしろデフレなのでそれ以上か。

意気揚々と出かけたものの、だんだんつらくなってきた。2時間半ほどの買い物から帰って靴を脱ぐと、なんとも言えない開放感。

新しい靴は靴底が硬く反りにくい。



-あの靴を捨ててしまっていいのだろうか?
はきやすく疲れにくい靴はとても得難いのに。



まだ若く子育て中でお金がなかった頃、
あの靴は駅前のきらびやかな店で1万円位した。巾は広いわ甲は薄いわ歩きやすくないとダメと制約だらけで近所で4900円くらいを血眼で探していた当時の私としては、清水の舞台から飛び降りるくらいの覚悟がいった。


改めて古い靴に足を入れると、本革だけに靴がなじんで私の足の形になっていた。
ソールが柔らかいので、私の動きについてきてくれる。
短所はクッションが薄い。
ヒールの裏が減って滑りやすい。でもヒールは交換できる。


長時間対決ならもしかしてこちら!?
もしかしたら、二度と得がたい靴を捨てようとしているのではないか!?


そう思い始めると、さあ大変。
また思考の無限ル-プにはまる。
一度置いては戻す、捨てられない病。



そもそも、なぜ私はこの靴を捨てようと思ったか?

箱や包み紙がシミだらけで汚なかったから。
家族の靴も自分の靴も増え、置き場所がなくなったから。
昔と違う、新しい自分にふさわしいものを身近な最も出し入れしやすい場所に配置して、快適に暮らしたいと思ったから。



私は玄関の靴を整理することにした。

まず、収納を点検した。

何年も履いていない下駄が便利な場所の大箱にあった。スペースがもったいない。

下駄を高いところの大箱に移し、はがしたあとが残らないシールに中身を明記。開けなくても一目瞭然。

いつも出し入れに苦労するので、カッターナイフで箱の高さを棚に合わせ出しやすく。

これはいらないだろうという物は持ち主にラインで写真を送り、お伺いを立て、返事をもらった。これで心おきなく捨てられる。

今後の使用見込みで場所を割り当て、箱から出したあの靴を、透明な袋に入れ大箱へ。捨てるかどうかは実際に履いてみて決める。先送りではあるが。


玄関に出しっぱなしだった靴が減り、玄関がすっきりした。

靴1足に3日もかかってしまった。
しかし、玄関がすっきりした。
何ヵ月ぶりだろう。
収納も使いやすくなった。



大満足。