このブログを訪問していただき、有難うございます。

このブログは、2006年8月に悪性リンパ腫の告知を受けた私こと
「のんの」の闘病記録です。


治療は2007年4月に終了し、同年6月に寛解しました。
(その後2017年に再発し、2019年現在は治療中です。)

悪性リンパ腫の告知を受けた時、私は妊娠4ヶ月でした。

告知を受けて子どものことで悩んでいた時、
もしかしたら自分と同じような状況の方がいるのではないかと、ネットで必死に探したのを覚えています。
(当時は、結局探すことができませんでしたが・・・)
私の体験が、同じような状況の方の何かの参考になるかもしれないと思い、このブログを書くことにしました。

また、私の治療や副作用、後遺症等の記録が、患者さんご本人やご家族、ご友人の方々にとって、役立つことができたら幸いです。

一見明るく振る舞っている患者が、

心の中ではどのような事を感じたり考えたりしているのかを、患者さんのご家族やご友人の立場の方に何かの参考にしていただきたいという思いから、敢えて暗い感情も書くようにしています。

私のブログは、最初はJUGEMブログで書き始めたのですが、当時は文章を書くだけで数ヶ月前の人工死産を思い出してしまい、泣きながら文章を書いては、辛くて何度も中断しました。

治療中、巨大腫瘤を持つ自分が、果たして寛解するのかと不安に思ったこともありました。

お腹の子どもを人工死産してしまったことについては賛否両論あるかと思いますが、
私達夫婦なりに悩み抜いた決断でした。

もしこれからABVD療法を受けながら妊娠継続される方がいらっしゃったら、
どうか私達夫婦の決断に惑わされることなく、
ご自分の決断に自信を持っていただきたいと思います。


それでは、どうぞ宜しくお願いします。