福島では原発事故があり、その周辺の方々のお気持ちを考えると胸が締め付けられます。


自衛隊の方々、消防関係者のレスキューの方々の報道を見るたびに、素晴らしい活躍と私達を守るために必死に努力している姿に勇気をもらいます。


現地で仕事をされている方々は、被爆することも承知でお仕事をされているとか。
その強い気持ちはどこからくるのでしょう。


人のために何かをしたい気持ちはあっても、命をかけてとなるとなかなかできないものです。


家族のこと自分のことを考えてしまうと、危険を伴うことに自分が立ち会うことなんて考えられるのでしょうか?


それを、理解し現地に送り込むご家族の気持ち、ニュースを見ながら信じていても不安になるその恐怖。



家族の絆や心の強さに感動しています。
本当にありがとうございます。


守ってくれる人がいるから、私達は生活していけること痛感しました。




東日本大震災レポート-自衛隊の救援物資搬入車
自衛隊の救援物資搬入車



物資搬入で自衛隊の方々が宮城県に入ってきてくれています。


慣れない土地の中、また、被災地に向かう途中も瓦礫の山です。


ご苦労も多いと思いますが、被災者のために努力されている姿に頭が下がります。
被災者が入るための簡易的な風呂を作ってくれたり、声をかけてくれたりと住民達の地震への恐怖を取り除いてくれています。



また、各県から来てくれるボランティアの方々、そして、被害の少ない地区の方々のボランティアの方々。
ボランティアの方々は全て自費で、自分の宿と食料を確保してくるようにと言われているそうです。

小さい子ども達も水を運んだり、食事を渡したりと、自分ができることを一生懸命に取り組んでいます。


子ども達も被災し、家をなくした子両親が行方不明だったり、逃げる途中で津波で手が離れて両親と離れてしまった子ども達も大勢避難所を手伝っています。


大人がしっかりと支え、辛さを乗り越えるようより添い、きっと心の中で何かが芽生え、大きくなったときに立派な大人になってくれることでしょう。




私達を守ってくれてありがとうございます。





皆さんの勇気に感謝するとともに、私達も人に勇気を与えられるよう頑張りたいと思いました。


夜の被災地は雨、間もなく新しい週が始まります。


被災地にも一人でも多くの笑顔が戻るように心から祈ります。


地震のあった11日、焚き火をしながら暖をとっていた私達は、暗闇の中、停電で明かりの消えた夜空にたくさんの星を見ました。流れ星も何個か見つけました。


とてもきれいだねと話したのが10日前。
あの時は、数分ごとの余震のたびにみんなで寄り添い、不安な夜を後輩達と過ごしました。




次回、夜空を見るときは、幸せな気持ちで見上げたいなと思います。