軽い脳梗塞


伯父が診断されたのは 昨年残暑のころ


治療が始まってからも 散発する梗塞は


彼のカラダを 追いつめた




危篤の知らせに 皆が集まると


安定する 呼吸と心拍



3度目の知らせ


伯母はうんざり顔で応じていた


そして 1時間後  彼女は大きく後悔した




臨終の瞬間


伯父の表情が 変わった気がした


病魔から解放され 楽になったのか



隣には


力の抜けた 伯母が立ちつくしていた









自分の最期


あたしは どんな あたしなんだろ。。。。。