3月16日。うちの地域、水がでた。

またすごい嬉しくて、妹と二人、まず何しよう!?って考えて、たまってたお皿洗って、洗濯した。

また断水もあり得るから、お風呂に水も貯めた。









で、夜。

お父さんとお母さんは月曜日から仕事に行き始めたから、夜ごはんの支度は私と妹の仕事。


まずね、月曜日はカレーにしたの。ちょうど地震あった11日にカレー作ってあって、そのお鍋洗えないしカレーあるといいからって継ぎ足しでまた作った。

当たり前にその日はカレーとごはんだけ。それだけでじゅうぶん。




でね、お父さん帰宅。「カレーあるよ、あったまってるよ」ってストウブの上のカレーよそおうとしたら、

「またカレー!?(笑)カレーしかないの?」…って。


………え??って妹と弟と絶句だよね。


何を言ってんの?食べられるだけ幸せなのがわからないの?



文句めちゃくちゃ言いたかったけど、一言くらいにおさえて、黙ってた。

そしたらビールと、自分の会社から持ってきた魚の缶詰あけて、食べ始め、


そのあと結局カレー食べてた。その時も「ずいぶんサラサラだね~」とかケチつけながら。

うちらは、カレールーもったいないから節約したのに。



しかもおかわり3回もした。うちら含め、食べ盛りの弟だっておかわり我慢して、嫌な顔一つしてないのに。








何て言うか、お父さんは危機感がまったくない。

食料、うちらは、贅沢一つせず大事に大事に食べてるのに。

ストウブだって、電池や灯油大事に使って、寒いけど昼間は消してようね、ってしてる。


2日目から、え?って思うこといくつかあったけど、こんな時にケンカしたくないからずっと黙ってた。








で、昨日の夜。昨日の夜は、冷凍庫にあって、もうとけちゃってたフライドチキンみたいなやつと、早く食べなきゃわるくなっちゃう豚肉を玉ねぎと炒めたやつと、ごはん。


うちら兄弟は先に食べてて、まずお母さん帰宅。

お母さんにごはん出して、しばらくしてお父さん帰宅。



妹がフライドチキンあっためたりしてくれてた。

その時ね、お父さんがストウブの上のやかんのお湯をコップに注ごうとしたの。芋焼酎のお湯割り飲むために。


で、妹と私、「あ、それ、水道の水なんだけど、なんか出始めで茶色っぽかったし、油もののついてるお皿洗うためにわかしてたの!だから飲めないよ!」
って言ったの。そしたらポットのお湯入れようとしてて、

でもポットにほとんどお湯入ってなかった。

「なんだよ!?全然ないじゃん!」って一人言のように文句…


妹、「じゃあコップに水入れてレンジであっためれば!?」イライラしながら言った。


「はあ(笑)?レンジ…(笑)」みたいに返ってきたから、


「じゃあこのやかんのお湯のめばいいじゃん!!好きにしたら!?」みたいに妹怒ったの。


そしたら「そんな言い方ないだろ!」


さすがに私も黙ってられなくて、「そんな言い方って何!?最初に嫌な言い方したのお父さんでしょ!?」って言った。そしたら一人でぶつぶつ文句。




私、悔しくて悔しくて泣いた。こんな状況であんたのお酒のことまで考えてる余裕なんてないよ。



いっつも一人だけお腹いっぱい食べる。
私は別にいいけど、我慢してる弟とかかわいそう。


このあとも用意したおかずの他に勝手にカップ焼きそば、カレーあっためて食べてた。信じられない。



いつまで食料品薄が続くかわからないから、少ない量を大事にありがたく食べてるうちらって何?

その輪をお父さんが一人で乱す。




それじゃなくても、被災者の、まだまだ苦しい生活を強いられてる人達のことを考えると、お腹いっぱいなんて食べれない。
まあそれは私の勝手なんだろうけど…

お父さんにはきっとそんな気持ちなんてないんだろうな。






泣いてたら、お母さんが頭なでてくれた。

きょんも、泣いてる私にびっくりして、きょとんとこっち見てる。


だめだ。笑わなきゃ、こんな時にいつまでもぐずぐず言ってらんないもんって言い聞かせた。







愚痴ってごめんなさい。

もっともっとしんどい思いしてる方に、不快な思いさせてしまったらごめんなさい。




身内でこんなん、バカらしいよね。

ごめんなさい。



でもどこかに吐き出したくて。


ごめんなさい。嫌な思いさせてしまったらごめんなさい。


3月13日、14日。この2日は仙台すごいあったかくて過ごしやすかった…



13日は、2時間歩いておばあちゃんの家に行って様子見てきた。

11日の夜に電話で無事は確認できてたんだけど、食べ物とかあるか心配で、缶詰めとか少し持って、お母さんと妹二人、きょんと5人で歩いたよ。





おじいちゃん、おばあちゃん、なんともなく元気だった。顔見てホッとした…





次の日にはカセットコンロで炊いたご飯をおにぎりにして、弟に自転車で持ってってもらった。

すごい喜んでくれてたみたいで嬉しかった。








そう、うちにはちょうど七輪があったから、旦那さんが持ってきてくれた炭で、お父さんが火をおこしたり、

カセットコンロでご飯炊いたり、だいぶいいほう。



大事に大事に食べよう、ごはん。



イオンとかスーパー、行列がやばい。

昨日なんて1000人は並んで開くの待ってた。


ガソリンや灯油も。

家の向かいの人は、8時間並んでガソリン入れられなかったって。





ここは日本…?って感じ…












今日から週末まで真冬並の冷え込みらしい。

今も雪降ってるし…


避難所にいる人達、うちと比べ物にならないくらい寒いだろうな…(>_<)




食事も、1日1食のところもあるみたいだし…














早くみんなが今まで通りの生活に戻れますように。
昨日の夜、うちの地域は電気がつきました。

5日ぶり?

明るい部屋にきょんがすんごい喜んでた。「電気ついてよかったねー!」って、妹に何回も抱きついて喜んでたよ。



でも、まだ電気がつかない地域の皆さんのためにも節電、節電。



ガスは1ヶ月以上らしいです。でも、眠る家があって食料、水もあるほうだし、家族、知り合いみんな無事だった私たちは被災者だなんて思ったら申し訳なくて、

今の生活を幸せだと思わなきゃ!









3月11日、ソファーに座って、お昼寝中のきょんを抱っこしながらのんびり妹としゃべってた。

そしたら「ぐらっ」と揺れて、携帯の緊急地震警報がなったの。

その音にびっくりした次の瞬間、

今まで経験したことがない揺れ。そして、ゴゴゴゴーッ!ってすごい音。

思わず立ち上がったら、揺れはさらに強くなって、妹が「外にでたほうがいい!」って叫んだ。

家が崩れるの覚悟したよ…




あわてて玄関まで行った時「にゃんこ!」って思って…そしたら妹が探しに戻ろうとしてくれた。



でも揺れやすごい音にびっくりしたリュウちゃんとハクちゃんは逃げて隠れちゃって…


ひとまず妹ひっぱって外に出た。



やっと揺れがおさまって、きょんが目を覚ましたから、妹にあずけて

家の中見に行った。にゃんこ探しながら私、「お母さん、お母さん…」てつぶやきながら仕事中だったお母さんに電話かけてた。
数日前の地震があった時に、「お母さんのビル古いから…」って言ってたから心配で心配でこわかった。






にゃんこは2匹とも無事。


家族も、しばらくして連絡とれてみんな無事だった。





余震も、ハンパなかったよ。

体の震えなのか、余震なのかわからないくらい怖かったし不安だった。

1日目は一睡もできなかった…



幸いきょんは、地震にまったく気づかず、こわがって泣いたりもしなかったから気がラクだったなあ…











3月12日夜中、旦那さんが下道通って山形から来てくれた。

途中、冬は通行止めになってる峠があるんだけど、そこを通ってきたって言うからびっくり…


聞いたら、仙台空港に社長がいるって。

社長、目の前で自分の車や人が津波に流されて死んでいくの見たって。



精神的に参ってるみたいでかわいそうだから迎えに行くって言われたの。

心配で心配で、行かないで欲しかったけど、私が行かないでって言ったからって行くのやめる人じゃないのわかってるから、

無茶は絶対しない約束で、夜中送り出した。






結局、途中まだ水が引いてなくて空港までは行けなかったって。

そのあとやることあるってすぐまた山形帰ってったよ…



途中の峠が、地震の影響で土砂崩れとかになってないか心配だったけど、旦那さんは、「ライトの光しかないから見えない。でも大丈夫。パパはゴキブリだから」って帰ってった…




それからも、何回も行き来して電池で動くストウブとか飲み物、食べ物、炭なんかも持ってきてくれて…

パパありがとう。












もう、津波の被害、胸がしめつけられる…

テレビや新聞の情報が、信じられないよ…



かわいそうで、かわいそうで…
新聞やテレビ見るたんびに涙でてくる。





旦那さんの友達も、自分の実家が津波の被害があった地域で、連絡がつかないらしい。

その人は、「町も両親も、はじめっから何もなかった、いなかった、って思うようにしてる。そうでもしないと頭がおかしくなりそうだ…」って言ってたみたい…





もう、これが現実だなんて信じたくないよ…





被災地の皆さんが、1日でも早くあったかい場所で食事をとれて、眠れますように…

行方不明の人達が、一人でも多く救出されますように…