~子どもたちからおとなへのメッセージ~

「まず、おとなが幸せにいてください。

おとなが幸せじゃないのに子どもだけ幸せにはなれません。

おとなが幸せでないと、子どもに虐待とか体罰とかが起きます。

条例に"子どもは愛情と理解をもって育まれる"とありますが、

まず、家庭や学校、地域の中で、おとなが幸せでいてほしいのです。

子どもはそういう中で、安心して生きることができます。」

子どもの権利条例子ども委員会のまとめ(2001年3月24日 条例報告市民集会)


この文は、川崎市が子どもの権利条例を作ったときに、子ども達がまとめたものです。

あまりに素敵なので、川崎市の母子手帳にもこの言葉が使われているのだそう。

私はこの言葉を川崎市「子ども夢パーク」の所長西野さんから伺いました。

子ども達の権利を守る気まんまんで、ドヤ顔で、訴えていたところに、この言葉をもらって、恥ずかしくなって膝が砕けたとおっしゃいました。


誰かを幸せにしようとするのは、とても難しくて。…時には害になり。それでもやっぱり魅力的なことですね。

とても大事なことを教えていただきました。

子ども夢パークは、誰でも行ける無料の遊び場です。(川崎市 津田山駅から徒歩5分)



手作り感あふれる遊具とか


怪しくて、入らずにはいられないところとか。


薪割りも、焚き火もできる広場です。

子どもの頃、親には禁止されていたけど、内緒で遊んだあの場所に似てる😄


そして、私が学んだのは、何より大事なのは、そこで働く人の"まなざし"だということ。

誰でも、生きてるだけでいい!

そのまなざしの中でこそ、子どもは本来の力を発揮するという西野さんの自信。

そう自信‼️


わかっちゃいるけど、"不安"な大人が、子どもの自己肯定感を奪ってしまう…というお話しは次回。