今年は冷夏なのか、気温が低い。

 

晴天に恵まれる6月と違い、毎年7月辺りは雨がよく降る。昼間降って夕方に晴れるという1番嫌なパターンだ。これが9月辺りまで続くので、1日快晴の日は貴重だ。こちらに来ると、ジューンブライドの意味と必要性がよく分かる。

 

そんな折、夫が車を買った。税金やら何やらを考慮し、走行距離が少ない小型の可愛い中古車を見つけて購入した。

 

私としては、大きい荷物を運搬出来るよう、牽引ポール付きが良かったのだが、残念ながら、ある一定以上の大きさの車でないとそれは付けられないようだ。

 

販売業者はユトランド方面だったので、電車とバスを乗り継いで行った。帰りは夫の運転で帰って来たが、子供が生まれて以来助手席に乗る事がほとんど無かったので、非常に怖かった。

 

「そういえばこういう運転をする人だった...」と、二十数年経って改めて思い出した。

 

この夏、天気の良い日があろうと、私はまだこちらの道と右ハンドル、右手のギヤ操作に慣れていないから、ドライブに出る事はなさそうだ。ゆえに、夫に付き添って貰い、運転の練習をどこかでする事になるだろう。ただし、それは夫が運転に飽きてからになりそうだ。