こんばんは!「のんびりペンギン🐧@自然災害」です。

 

過去の投稿のまとめはこちらから↓

過去の投稿まとめ | のんびりペンギンの防災ブログ (ameblo.jp)

 

ペンギン   キラキラ   ペンギン   キラキラ   ペンギン   キラキラ   ペンギン   キラキラ   ペンギン   キラキラ   ペンギン   キラキラ   ペンギン

 

今回は2015年についてです。2015年は少し長くなるので、①と②に分けました。

今回は前半です。

 

この年も2012年同様、震度6弱以上の地震はありませんでしたが、震度5強が5回もありました。

 

 

震度5強

徳島県南部(2/6) M5.0

岩手県沖(2/17) M5.7

宮城県沖(5/13) M6.8

小笠原諸島西方沖(5/30) M8.1

大分県南部(7/13) M5.7

 

小笠原諸島西方沖のMの後ろの数字が、大きいなと思い、逆になぜ、最大震度が5強で済んだのかと疑問に思ったので、調べました。

 

普通なら、マグニチュード(地震の持つエネルギー)が大きいほど、震源に近い地域で観測される震度は大きくなります。

震源が日本列島から遠く離れた海の上であれば、最大震度が小さめに出るのはわかるのですが、震度6強が出てもおかしくないのではないかと思っていました。

 

 

今回は震源が深さ682kmの場所だったため、震度が小さかったのだと思います。

 

地震は内陸型地震とプレート境界型地震の2つに大きく区分されます。

内陸型地震   例) 阪神淡路大震災、熊本地震

プレート境界型地震   例) 太平洋沖地震(東日本大震災)

1946年に発生した南海地震も、プレート境界型になります。

 

日本で起きている地震のほとんどは内陸型地震なので、深さ10kmや、非常に浅い場所で発生することが多いのですが、この地震は600kmを超えていました。

 

震源の深さ100km~300kmの地震をやや深発地震、300kmを超える地震を深発地震と呼びます。100kmほどであれば、たまに発生します。600kmを超えるのは見たことがなかったので驚きました…

 

 

next...

 

これを機に自然災害について考えていただければ幸いです。

よかったらTwitter(@nonnbiripenguin)のフォローよろしくお願いします!