「茶々と秀吉」

秋山 香乃

天正十一(一五八三)年、柴田勝家の居城北之庄城は、羽柴秀吉の軍勢によって落城した。於茶々の養父勝家と実母於市は自刃。於茶々たち三姉妹は生き延びて秀吉の庇護を受けることになった。於茶々十六歳のときである。
 於茶々が十八になって、石田三成の先導により大坂城に輿入れした。秀吉には、正室の於祢の他、京極龍子などたくさんの側室がいたがその一人となるべく迎え入れられたのである。秀吉は四十九歳になっていた。
 

「茶々と信長」に続き第二弾です。

三姉妹が秀吉に引き取られてからのお話です。

秀吉との関係はもちろん、正室の於祢との確執も面白いです。

他の側室も沢山いましたが、秀吉にとって於祢と於茶々は特別な存在だったこともあり、二人ともお互いに嫉妬しあいます。

一緒に引き取られた初・江もお嫁にいってしまいバラバラになってしまいますが、江は2回出戻って最後に

徳川秀忠と3回目の結婚をします。

次の「茶々と家康」で詳しく出てくるでしょうね~。

「茶々と信長」

秋山 香乃

於市は織田信長秘蔵の姫と言われ、信長の命で浅井長政に嫁して、於茶々、於初、於江という美しい三姉妹をもうけた。江北の地で幸せに暮らしていた親娘だったが、「天下布武」を宣言して、上洛を狙う信長の野望の前に、夫・長政は戦火を交えることとなった。風雲急を告げる小谷城、ひとり長女の於茶々は、伯父・信長に対峙した。天下の覇者をめぐる、「茶々と戦国武将」三部作の第一弾!


今大河ドラマで「江」をやってますね~。

江のお姉さんが茶々です。

波乱万丈な三姉妹です。

その上お母さんの市も波乱万丈です。

政略結婚だったけど、浅井長政と惹かれあって幸せな生活を送ってましたが、信長と戦になってしまい最後には

秀吉の攻め込まれて負けてしまいます。

市はその後、柴田勝家と結婚します。

これも政略結婚でしたが、ここでも、最後は秀吉に攻め込まれ三姉妹は秀吉に保護されて市は勝家と共に残ります。

この本ではココまでのお話です。

この次の本が「茶々と秀吉」です。

「獅子の棲む国」

秋山 香乃



敗れし者の明治維新-。烽火を上げるのは、若き軍事天才・山川大蔵。

西南戦争で、仇敵薩=西郷軍を撃破し、新星日本のヒーローとなる。若き会津群像魂解放の開始だ!

会津人の再生ドラマを描く。


この本は、新政府軍に国賊として扱われた会津藩の山川大蔵が主人公の話です。

でも、なんだかんだで藤田五郎(斉藤一)がやたら活躍してるような気がします。

新撰組の斉藤一は元々会津藩の間諜として新撰組に入っていて、最後は会津に残って戦い抜いた人です。

この本の中では、大久保利通から政府の密偵になれば会津復興の手助けをすると持ちかけられ、

会津の為に敵でもある薩摩の大久保利通の密偵となりますが、同時に政府の情報を会津の山川大蔵に流す役目もします。

そして、その後警部補となります。

史実と上手く組み合わせているので、なるほど~意外に本当はそういう事なのかも~と思いながら読んでしまいました。

ほど~意外に本当はそういう事なのかも~と思いながら読んでしまいました。

「密偵」

秋山 香乃

時は明治19年春。政府の密偵・桐生征二は、上司である警部・藤田五郎から、反政府組織である民権派を内偵していた仲間が殺されたことを知らされる。しかも、仲間の遺したダイイングメッセージには、孝明天皇がさる高貴な人物によって毒殺されたという証拠が、思想犯や重罪人を収容する北海道の監獄に存在すると記されていた。桐生は藤田の命を受け、囚人として監獄に潜り込むが、そこにはすでに、民権派の連中が先回りをしていた…。天皇暗殺を裏づける証拠とはいったい何か。民権派VS政府。その熾烈な争奪戦は予想だにしない結末を迎える―。


藤田五郎は新撰組の斉藤一と同一人物です。

元々斉藤一は会津の間者として新撰組に入ったともいわれてますし、新撰組から御陵衛士にも間者として入って油小路の変の後新撰組に復帰してます。

政府側の桐生征二は密偵として監獄に送られますが、そこには民権派の密偵もいる上に、味方にも裏切り者がいて誰を信用して良いのか分からなくなります。

そんな中藤田五郎も怪しくみえてきて、誰が味方か敵か・・・・・・・。

この本も面白くて一気に読んでしまいました(^^)

おかげで今日も寝不足です(笑)

今日はいつもより早く仕事から帰れる日なので早く寝れたら良いなぁ~。

でも、すでに次の本を手にとってるので寝れるかどうか・・・・・(笑)

「警視庁情報官 シークレットオフィサー」

濱 嘉之

警視庁情報室。

それは警視庁が秘密裏に組織した情報部門もプロ集団である。

情報室へ舞い込んだ一通の怪文書。

エース情報官・黒田は、抜群の情報収集と分析力で、政・官・財界そして世界的な宗教団体までもが絡む一大犯罪の疑惑を嗅ぎつけが・・・・・・。




本屋さんで、何となくタイトルに惹かれて買った本です。

作者の濱 嘉之さんは公安出身の作家さんで、内容もとってもリアルに感じます。

そして、情報官の黒田がカッコいいです。

ノンキャリアのスーパーエリートで情報収集と分析能力にかけてはピカイチで警部試験にもトップクラスで合格という人物です。

ちなみに、作中に情報室で集められる捜査官が「ホストクラブみたいにいい男ばかり」と称される場面があるので、きっとエリートの上に見た目も良いんでしょうね(笑)

そんな事を想像しながら読んでると、更に面白かったです♪

この本がシリーズ第二弾も出ているようなので読んでみたいと思います(^^)