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エビルプリーストの隠れ家から飛ばされた先は、光あふれるふわふわした場所でした。空にはストーンゴーレムたちがフヨフヨ浮いています。彼らは光につつまれて、小さな魂に姿を変えていきます。
「ありがとう。
あなたのおかげで 呪いが解けました。」
そう言うデカい人(言い方…!)は、「古代エルフ王国エルゼトの女王」と名乗りました。なんか知らん話になってきた。
女王は「エビルプリーストの呪いで流神殿の魔界に姿を変えられていた」と話します。なんでも、エルフが持つ「時と位置を司る魔力」に目をつけたエビプリは、ある日エルゼトに攻め入り、位置を司る“トラベライト”と時を司る“クロノライト”を奪い、王国の民はストーンゴーレムに・女王は魔界に姿を変えたのだとか。「魔界にされた」って、それ呪いで片付けていいスケールか?(しかもそこに住むのかよエビプリ)
↑個人的にディ○ニーみたいな写真が撮れた記念
ピサロたちにノされてエビプリが弱ったから、女王も解放されたんですかね。トラベライトもエルフ由来なら、きっと時の砂もエルフ由来だし、旅の扉もエルフ由来かもしれません。エルフ万能種族すぎるだろ。ドラ○えもんもエルフか?
女王は、「救ってくれたお礼になんでも差し上げます」と言い、ピサロがなにも言う前に「ランディオル大帝のところに行けるトラベライト」をくれました。
トラベライトをくれたのち、女王は「この魔界に住み着いた魔物たちの住処をなくしてはいけませんね」と、なにやらまじないを唱えて、魔界になりました。――そんなことってある!?
一方、その頃。
覇王城の魔界にいるランディオル大帝のもとに、エビルプリーストが訪れていました。
不完全だった進化の秘法が、ついに完成したようです!……っていやアンタなんで装備しちゃってんの。
エビプリはランディオル大帝に「暴将ディオロス様に使わせてみては?」と進言しますが、
ランディオル大帝は、進化の秘法がもたらすのが破滅だということ、ディオロスの暴走によりランディオル大帝と共倒れになること、それをエビプリが狙っていることなど、すべてお見通しでした。さすがパパン。部下に嫌われてはいるけれど、浅知恵ではないようです。
「お前の手など借りずとも」と取り出したのは、――『究極進化の秘法』。それは使用者を破滅させることのない、完全に制御可能な進化の秘法。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・・・・なんそれ?(唖然)
『進化の秘法』の上位互換登場で、『進化の秘法』の価値が一瞬でパァになったんやが…?
ランディオル大帝と暴将ディオロスを手計ったエビプリは逆鱗に触れ、消滅させられてしまいました。あっけなさすぎるし、ピサロが手を下したかったんだが…??(ここまじで納得いってない)
ランディオル大帝はディオロスを呼び、「この究極進化の秘法を使って、ピサロを亡き者にして来い」と命じますが、脳筋ディオロスは「そんなもん不要」と驕り高ぶり出ていきました。
↑おくちが中途半端な写真撮れちゃった。かわいいね
★今日のおまけ:
その寝姿は器用すぎん?
体幹良すぎか。
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